俳優の竹野内豊が主演を務める映画『雪風 YUKIKAZE』(公開中)の特別番組『「雪風 YUKIKAZE」特別番組 未来へのメッセージ』が、ソニー・ピクチャーズ公式YouTubeにて配信開始となった。
今から、80年前、平和な海が戦場だった時代、数々の激戦を最前線で戦い抜いた駆逐艦「雪風」は、僚艦が大破炎上していく中、絶えず不死身ともいえる戦いぶりを見せ、主力である甲型駆逐艦38隻のうち、ほぼ無傷で終戦を迎えたのは「雪風」ただ一艦のみだった。
「雪風」艦長・寺澤一利には竹野内豊、先任伍長・早瀬幸平には玉木宏、若き水雷員・井上壮太には奥平大兼、早瀬の妹・サチには當真あみ、寺澤の妻・志津に田中麗奈、志津の父・葛原芳雄に益岡徹、帝国海軍軍令部作戦課長・古庄俊之に石丸幹二、実在した第二艦隊司令長官・伊藤整一には中井貴一がそれぞれキャスティングされている。
8月15日に全国の358館で劇場公開となった本作だが、この度、作品の魅力を伝える『「雪風 YUKIKAZE」特別番組 未来へのメッセージ』がソニー・ピクチャーズ公式YouTubeにて配信開始となった。ナビゲーターを務めるのは、ミッドウェイ海戦で沈没した巡洋艦から海に投げ出され、運命のめぐり合わせのように「雪風」に命を救われた少年兵・井上壮太を演じた奥平大兼と、「雪風」の乗員として戦争に出ている兄・幸平(玉木宏)の無事を祈りながら、故郷で懸命に生きる少女を演じた當真あみ。劇中で80年前の戦時下を懸命に生きる若者を演じた若手俳優の二人が、映画への想いを語りながら、豪華俳優陣も登場し、撮影中の知られざるエピソードなど映画の裏側に迫っていく。
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【編集部MEMO】
山田敏久監督は、『空母いぶき』と『山本五十六』のほか、映画評論家・水野晴郎氏がマイク・ミズノ名義で監督した超名作『シベリア超特急』で助監督を務めていた。長編映画の監督は本作が初となる。また、スーパーバイザーとして、『ローレライ』『戦国自衛隊1549』『亡国のイージス』などの作品で知られる福井晴敏氏が名を連ねている。