ガーミンジャパンは9月4日、スマートウォッチの新製品「fenix 8 Pro」「fenix 8 Pro MicroLED」を発表した。スマートウォッチ単体で音声通話やメッセージの送受信、位置情報の共有、緊急時のSOS発信が可能で、アウトドアレジャー時の万が一の状況でも身の安全を確保しやすくなる。


希望小売価格は、fenix 8 Proが206,800円、fenix 8 Pro MicroLEDが318,800円。発売日は、fenix 8 Proが9月18日、fenix 8 Pro MicroLEDが10月以降。

単体でLTE通信が可能、万が一の際はSOSも発信

パフォーマンスと機能美を追求したフラッグシップシリーズ。LTE-M(低消費電力のLTE通信)ネットワークに接続できるinReach機能を備え、スマホがない状況でもスマートウォッチ単体で音声通話やメッセージの送受信、位置情報の共有、緊急時のSOS発信ができる(利用には月額1,180円の料金が必要)。

緊急時のSOS発信は、Garmin応答センターに着信し、要救助者の位置情報や現在の状況などを救助組織へ通知する。登録済みの緊急連絡先へも自動で通知される。

ディスプレイは1.4インチのAMOLED。上位モデルのfenix 8 Pro MicroLEDはスマートウォッチでもっとも明るい最大4,500ニトの1.4インチMicroLEDディスプレイを搭載し、直射日光下でも圧倒的な視認性を確保する。

fenix 8 Proのバッテリー駆動時間は、スマートウォッチモードで約27日間、GPSモードでは約78時間。

fenix 8 Proの本体サイズは51×51×16.5mm、重さは90g。
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