7月30日、サントリー株式会社は新商品「ビアミー」の発表会を行いました。アルコール度数を3%に抑えた低アルコールビール「ビアミー」は、東海・北陸エリア限定で8月19日から数量限定で販売されています。
今回は、2026年からの全国展開も検討されている新商品「ビアミー」を、ビール好きの筆者がレビューさせていただきました。
○「共働き世帯」に向けた新ビール
総務省「労働力調査」によると、全国の共働き世帯数は2022年までの10年間で約200万世帯増加したそうです。
ライフスタイルが多様化する中で、仕事と家事の両立に挑んでいる方は年々増えているはず。そう考えたサントリーは「ひと息つく時間に寄り添うビールをお届けしたい」という思いから、新商品「ビアミー」を開発しました。
忙しい日々を過ごす方だって、ビールを飲みながらリラックスする時間は欲しいですよね。とはいっても酔いつぶれるほど深酒するわけにはいかない。そんなときにアルコール度数3%の低アルコールビール「ビアミー」が活躍してくれるというわけです。
パッケージには
「毎日走り続けているあなたに」
「ひと息つく安らぎ時間とエールを」
というメッセージが込められており、表・裏に異なる単色の背景が用いられています。
ビールを飲んで、ひと息ついて、目まぐるしい1日をリセットできたら嬉しいですよね。
○おいいさへのこだわり
「ビアミー」の特徴は、通常よりも濃い麦汁を発酵させる技術「高濃度醸造技術」が活用されている点です。
一般的にビールの飲みごたえは麦汁由来のエキス+発酵由来のアルコール・香り成分で構成されていると言われていますが、アルコール度数3%のビールの場合、この両方が少ないため、飲みごたえのないものに仕上がってしまいやすい。
そこで用いたのが「高濃度醸造技術」です。
「高濃度醸造技術」による麦の豊かな味わいと甘み、麦芽とコーングリッツを組み合わせたパリッとした刺激を感じられるはずです。
○前向きに楽しめる新しいビール
今回は、新商品「ビアミー」を、お昼ごはんと一緒にいただいてみました。
冷やしたグラスに注ぎます。シュワシュワと泡がはじける音が心地よく、気分が高揚する瞬間です。
まずはひと口。口に含んだ瞬間に、麦芽やコーンの軽やかな香ばしさが感じられます。自然な甘みが心地よく、後味にはキリっとした苦味もあります。どんなお料理にもあわせやすいビールです。
今回はアツアツのホットドッグと一緒にいただきました。
ソーセージの肉汁、コクやうま味にも「ビアミー」の爽やかな味わいが見事にマッチしています。
アルコール度数3%でこの飲みごたえはすごい。
お昼ごはんの後には冷凍ポテトを揚げて、映画を見ながらもう1本いただきました。
ビールを飲んでリフレッシュすることを「重要な時間」と捉えているものの、「気が引ける」と感じている人は多いかもしれません。
特に共働き世帯では、帰宅後であっても家事や育児などのタスクが残っていることが多く、とにかく忙しい。睡眠の質や翌日の仕事のパフォーマンスを重視し、アルコールの摂取を避けてしまう方もいらっしゃるでしょう。
でも、アルコール度数3%の「ビアミー」なら、後ろめたさを感じることなく、前向きに楽しめそうですよね。だって3%ですもの。
お風呂上りや、就寝前のリラックスタイムなど、様々なシチュエーションで美味しく味わえるはずです。
○ぜひいろいろなお料理にあわせてみて
今回は、アルコール度数を3%に抑えた低アルコールビール「ビアミー」をレビューしてみました。
「ビアミー」は、忙しい日々でもビールを楽しみたい方にとっての「美味しい選択肢」です。ぜひいろいろなお料理にあわせてみて欲しいです。
仕事も家事もこなす皆さんにとっての「おうち時間」が、より充実したものになりますように。
みずえちゃん みずえちゃん 1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務しながら、大阪北新地でキャバ嬢デビュー。現在は銀座のクラブに勤めるかたわら、フリーランスのライターとして活動している。 この著者の記事一覧はこちら