TFRは10月3日、旗艦店となる東京1号店「矢場味仙TOKYO」を渋谷・道玄坂にオープンする。
○「味仙」のルーツ
戦後、郭宗仁・汪蘭夫婦が神戸から上京する途上で名古屋に定住し、笹島にて中華料理店「万福」を開業。
その後「大和食堂」と名を変え、これが「味仙」の原点となった。1962年に長男・明優氏が名古屋の今池の地に「味仙」を開業。1999年には、長女・黎華氏が矢場町に「矢場味仙」を開業し、長年多くの人々に親しまれてきた。台湾ラーメンは、台湾の名物料理「担仔麺(タンツーメン)」を辛くアレンジし、まかない飯として出したのが始まり。粗めの鷹の爪がゴロゴロと乗っているのが台湾ラーメンで、辛さの裏にある深みのある味わいが特徴となっている。
○「矢場味仙」東京に初進出
矢場味仙では、台湾ラーメンをはじめとした独自の旨辛料理を中心に展開している。台湾ミンチとスープを煮込むことで生まれる奥行きのある味わいと、恵那産「あじめこしょう」の刺激的な辛さで、多くの辛いもの好きの人々から支持されている。
今回、東京進出の舞台として選んだのは、国内外から人々が集まる国際都市・渋谷。都市型店舗としての雰囲気を取り入れるとともに、東京限定メニューの開発に取り組む。「ここでしか食べられない一皿」をテーマにしたメニューの開発も今後進めていくという。限定メニューについては、開店以降、順次発表されるという。
【オープン日のご案内】大変長らくお待たせいたしました。
矢場味仙東京10月3日(金)開業、午前11時オープンとさせていただきます。※10/3(金)から10/5(日)にご来店の皆様には心ばかりですが小さな杏仁ソフトをデザートにプレゼントさせて頂きます。▪️営業日年中無休▪️営業時間11時-15時… pic.twitter.com/yrSNwI3lvS— 矢場味仙【東京】 公式/ YABAMISEN TOKYO (@yabamisentokyo) September 9, 2025