SBI証券は、2025年9月29日(月)(予定)よりFXサービスの取引条件を改定し、1注文あたりの最小取引数量を引き下げ、最大取引数量を引き上げると発表した。

最大取引数量も拡大、幅広いニーズに対応


今回の改定により、全通貨ペアで100通貨から取引が可能となる。
たとえば米ドル/円の場合、約600円(1ドル=150円、レバレッジ25倍を想定)から取引を開始でき、従来より少額でのFX利用が可能となる。特に初心者にとっては、リスクを抑えつつ取引を体験できる環境が整う形だ。

一方、最大取引数量は通貨ペアごとに拡大される。ブラジルレアル/円は最大500万通貨、メキシコペソ/円や南アフリカランド/円、中国元/円、香港ドル/円は最大1億通貨、韓国ウォンは最大50億通貨、それ以外の通貨ペアは最大1,000万通貨となる(※1、※2)。これにより、大口取引を希望する投資家も効率的なポジション管理が可能になる。詳細は同社のお知らせページを確認してほしい。

※1 韓国ウォン(KRW)は100ウォンを1通貨単位として扱うため、最小取引数量は10,000ウォン
※2 最大取引数量は通貨ペアごとに異なる

さらに、SBI証券は初心者向けに「FXデビュープログラム」を提供しており、初めてFX取引に挑戦するユーザーを後押しする環境も用意されている、とのこと。
編集部おすすめ