東京ガールズコレクション(以下、TGC)を企画・制作しているW TOKYOは、同社が推進する「TGC地方創生プロジェクト」の共創コンテンツとして、食を通じて地方創生を推進する「TGC地方創生バックステージケータリングプロジェクト」を立ち上げ、9月6日に開催した『第41回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2025 AUTUMN/WINTER』(以下、マイナビ TGC 2025 A/W)より本格始動した。
○■TGC地方創生バックステージケータリングプロジェクトとは
TGCの地方開催のバックステージでは、各地のご当地グルメや特産品を使用したケータリングが提供され、出演者からも「TGCの思い出の一つ」として語られるほど好評だったという。
この食の魅力にあふれたケータリングを、連携自治体との共創コンテンツとしてTGC東京開催でも提供していく。出演者へのおもてなしの場を通じて地方食材の魅力を発信する、TGC地方創生プロジェクトの新しい取り組みとなる。
○■マイナビ TGC 2025 A/Wの実施内容
鯖江市、甲府市、仙台市、泉佐野市が参画し、各地域の名産品を活用した料理を出演者へ提供。さらに、TGCの生中継コンテンツにて佐々木勝久鯖江市長、樋口雄一甲府市長をはじめ、「さばえ魅⼒発信アンバサダー」に就任したくれいじーまぐねっと、「甲府ジュエリーアンバサダー」に2年連続で就任したMINAMIが登場し、地域の魅力を全国へ発信した。
また、鯖江市の伝統工芸「越前漆器」を使った料理提供も実施し、食と工芸の融合による新たな価値創出を体現した。
○■ 事業戦略と今後の展開
同社は唯一無二のブランディング・コンテンツプロデュースを通じたマーケティング、若年層のパワーを活用した地方創生・SDGs推進を1,700 超の自治体それぞれの地方創生に応じた価値を提供できるよう事業を展開してきた。特に「食」は日本が世界に誇る財産であり、同社が今後一層取り組んでいきたい海外事業展開とも強い親和性を有している。
同社は、地方創生事業で培った「食」とファッション、音楽、アニメといった日本の若者文化を融合し、TGCがハブとなり世界に向け新たな価値提案へと発展させたいとしている。