AI搭載型の店舗情報発信・分析プラットフォーム「STOREPAD」(ストアパッド)を運営するイクシアスは、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の21~59歳、男女3,000人を対象に美容室利用に関するアンケート調査を実施した。

同調査では、過去1年間の利用経験や利用内容に加え、Googleマップの口コミが利用意欲に与える影響などを明らかにしている。
美容室選びにおける価値観の把握に役立つ、最新のインサイトが得られた。
○■直近1年以内の美容室利用率

21歳~59歳の男女3,000人を対象に「この1年以内に美容室や理容室を利用しましたか?」と尋ねたところ、「はい」(72.1%)、「いいえ」(27.9%)となった。
○■【男女別】美容室の施術別による利用率

直近1年以内に美容室を利用したと回答した2,163人を対象に利用目的を聞いたところ男女とも「カット」が最多となった。

全体として、各施術内容について女性が男性を上回っており、女性は複数のメニューを複合的に利用していることがわかる。男性の29.0%は理容室を利用しており、その利用にはカット施術も含まれていると考えられる。
○■美容室を探す際の主な情報源

前頁の設問「過去1年以内に美容室を利用した」と回答した2,163人の中から300人に対し追加調査行った。

最も多く利用された情報源は「予約サイト(ホットペッパービューティー、楽天ビューティなど)」(40.3%)で、「Googleマップ / Yahoo!マップ」が20.3%、「Google検索 / Yahoo!検索」が19.0%と続いた。

予約サイト経由が主流でありつつも、Google/Yahoo!マップを利用する層も一定数見受けられた。
○■Googleマップ経由の美容室利用率

美容室を探す際にGoogleマップを利用したことがあるか質問したところ、300人中175人が使ったことがあると回答。

さらに実際に美容室を利用した経験は62.3%に達しており、Googleマップは有力な集客チャネルのひとつになっている。
○■口コミ評価による行動意欲の目安

「4.0点以上」(36.0%)が最多となり、「3.8点以上」(18.0%)「4.2点以上」(8.0%)と続いた。全体として50.3%が4.0点以上の美容室を利用したいと考えていることがわかった。


また、「星の点数は気にしない」と回答した人は17.0%で、点数にこだわらず他の要素を重視している層もいることがうかがえる。
○【調査概要】

調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の21~59歳、男女3,000人
調査日:2025年7月
有効回答数:3,000件
調査機関:Freeasy
引用元:イクシアス調べ( https://storepad.jp/report/202509beautysalon )
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