「夜食、何を食べるのが正解か論争」に最適解が示された。

いや、マジで困るのよ、夜10時とかに腹が減ったときとかって……。
もう寝るだけだからそんなにちゃんと食べる必要もないし、かと言って空腹だと全然寝付けない。八方塞がりだ。しかも、仕事が遅くなった日なんかは、まあまあな頻度でこの問題に突き当たるからタチが悪い。

そんな袋小路に射した、一筋の光。それが新商品「完全メシ 日清のどん兵衛 カレーうどん」だッッッッッ!!!!
○■結局、夜食って何を食べればいいの?

ダラダラ仕事をしているつもりはないんだけど、気づけば時計の針が夜9時を回っていた……。毎日とは言わないが、週3~4日ペースでそんな状況に陥ってしまうのは働きすぎ故か、要領の悪さ故か。

どちらにせよ、社会人であれば「夕飯をとり損ねたまま、気づけば就寝時間が迫っていた」という場面には何度となく遭遇してきたはず。で、その都度思うわけである。「今さら何食えばいいの?」と。

この時間からの自炊はさすがに微妙だ。何時に食べられるのか、わかったものじゃない。食事に手間暇かけるのは素敵だけど、こだわるべき場面とそうでない場面のメリハリはつけたほうがいい。
日々、忙しいんだもの。

近くの牛丼屋、カレー屋、安さが売りのイタリアンチェーンあたりはどうか。手軽ではあるが、それもヤバい。深夜にそんなハイカロリーな食事をしていれば、ブクブクと太っていく一方である。カップラーメン? いや、塩分が気になる。空腹による反動でスープも完飲してしまうだろうし、翌日めちゃくちゃ顔が浮腫んでしまうに違いない。

今日もまたまたこの問題に突き当たり、「納豆ご飯でも食べようか、むしろ冷凍チャーハンと餃子でもキメてしまおうか……」と台所をウロウロしていたところ、何の気なしに買っておいた日清食品の新商品「完全メシ 日清のどん兵衛 カレーうどん」を発見。お昼メシ用に買ったつもりだったけど、これはアリかも?と思い、成分表を見てみると……

カロリーは452kcal……タンパク質は17.9gもあるし……糖質は60.7gで……えっ、食塩相当量が2.9g!? 控えめぇぇぇ!!

ちなみに、日清食品のカップヌードルの食塩相当量は4.7g。そもそもカップ麺や袋麺などは食塩相当量5~7gくらいが相場なイメージだが、厚生労働省が推奨する1日の塩分量は男性で7.5g未満、女性で6.5g未満なので、インスタントラーメンなどはほぼ一発オーバーなのが実情だ。だからスープは残したほうがいいわけだが、「完全メシ 日清のどん兵衛 カレーうどん」はスープまで飲んでも2.9グラム……。マジかよ、最高かよ!
○■「完全メシ 日清のどん兵衛 カレーうどん」いざ実食!

ということでさっそく開封。時刻はまもなく夜10時を迎える。
背徳感がゼロとは言わないが、余計な罪悪感を抱く必要はないでしょ!

先入れのスープの素を投入して……

お湯を注いで……

しばし待機。

5分後、調味オイルを入れてよくかき混ぜれば……

はい、完成! 香りからしてめちゃくちゃウマそう! さっそく食べてみると……

ウッッッッッマ……!! マジかよ……めちゃくちゃどん兵衛だよ! ノーマルのどん兵衛は油揚げ麺を使用しているが、この「完全メシ 日清のどん兵衛 カレーうどん」はノンフライ麺だそうで、もっちり&ツルツル食感が相当クオリティ高いし、カレースープもめちゃくちゃよく絡む!

カレースープは芳醇なカツオ節の風味と牛肉の旨味、そしてたまねぎの甘みが凝縮された和風仕様で、スパイスもしっかり効いていて超ウマい。

っていうか、そもそも完全メシのインスタント麺としては、これまでに「汁なしカップヌードル」や「日清焼そばU.F.O. ぶっ濃い屋台風焼そば」がラインナップしていたが、“スープあり"のインスタント麺はこれが初の商品じゃないだろうか。おそらく塩分への配慮から“汁なし"が多かったと思われるが、このカレースープはいい感じのしょっぱさと旨味でしっかり濃厚。これで食塩相当量2.9gはマジで神の域では……?

念のため触れておくと、日清食品の「完全メシ」とは、「日本人の食事摂取基準」で設定されたビタミン・ミネラルなど33種類の栄養素とおいしさの完全なバランスを追求したブランドのこと。そこに先日、新たに加わったのがこの「完全メシ 日清のどん兵衛 カレーうどん」である。

いや~、大満足。しかもスープも飲めるっていうのがめちゃくちゃ嬉しい。飲み会のあとなんかは特にそうだけど、炭水化物や味の濃い食事を欲することがままあるし、そういうときほどラーメンや蕎麦などの“汁物"を求めがち。罪悪感なく食べられる「完全メシ 日清のどん兵衛 カレーうどん」は、夜食にも飲みの締めにもぴったりの一杯である。

忙しく働く夜食難民のみなさん、ぜひ一度ご賞味あれ! (もちろん昼間の食事にも!)
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