NTTドコモは9月25日、デジタル口座サービス「dスマートバンク」のサービス終了を発表した。サービス終了日時は2026年1月29日 7:00。


dスマートバンクは、ドコモが三菱UFJ銀行と業務提携契約を締結し、2022年に共同開発したデジタル口座サービス。利用によりdポイントをためることができ、三菱UFJ銀行の「スーパー普通預金(メインバンク プラス)」や資産運用サービス「THEO+ docomo」との連携機能も提供してきた。

2025年10月27日に新規申し込み受付を終了。同日以降は本サービス経由での三菱UFJ銀行の新規口座開設や、dアカウントとの紐づけ、THEO+ docomoの新規口座開設ができなくなる。2026年1月末頃にdポイント特典の進呈を終了、2026年1月29日 7:00にサービス終了となる。

サービス終了後も三菱UFJ銀行の口座はそのまま利用可能で、「三菱UFJダイレクト(インターネットバンキング)」から残高や入出金の確認ができる。終了に伴いdスマートバンクのすべての機能が利用不可となるが、ユーザー側が手続きを行う必要はない。

なお、サービス終了の理由は「現在の事業環境を鑑みた」結果としている。
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