サッポロビールのブランド体験拠点「サッポロ生ビール黒ラベル THE BAR」(東京都中央区銀座)に、モデルの蒼瀬くるみさんが初来店。サッポロ生ビール黒ラベルとその世界観を体験した。


同店舗は「最もビールがおいしい瞬間はその日の1杯目。」というコンセプトのもと、2019年7月の開業以来、「完璧な生ビール」を目指し、提供品質に徹底的にこだわった黒ラベルを提供してきた。今年で6周年を迎えることを契機に、リニューアルを実施。黒ラベルの味わいをより一層楽しみながら、ブランドの世界観に触れることができる多彩なコンテンツを用意し、"生のうまさ"と"独自の世界観"をこれまで以上に体験できる場へと進化した。

蒼瀬くるみが"こだわりの一杯"を体験


そんな進化したばかりの店舗に、ファッションからスポーツイベントまで多彩な分野で活躍する蒼瀬くるみさんが初来店。「CMにそのまま出てきそうなかっこいい大人の空間。駅から近いとサクッと寄れて帰れるのがいいですね」とお店の第一印象を語った。

最初に提供されたのは、「ザ・パーフェクト黒ラベル」。オリジナルドラフトタワーから提供され、サーバーの泡付け穴の形状を改良したパーフェクトチェンジャー3.0の搭載により、きめ細かくクリーミーな持ちの良い泡が特徴。Creamy、Clear、Coldの3つのCを兼ね備えた完璧な生を目指している。初めて味わう生の黒ラベルに蒼瀬さんは、「めちゃくちゃ美味しい!すごくまろやか。普段のビールはスカッとした感じだけど、これは泡がクリーミーで飲みやすい。この生に"全集中"したくなる!」と、ひと口目から笑顔に。その後も味を確かめるようにゴクゴクと気持ちの良い飲みっぷりを披露した。


さらに泡の美しさを視覚的に引き立てるために今回のリニューアルで導入されたフロスティミストライトコースターが、演出を後押し。蒼瀬さんも「映えますね。飲むたびに泡の見え方が変わって面白い。つい動画で撮りたくなる」と絶賛した。

続いて、キレのある爽快な喉ごしが印象的な「ファースト」、柔らかな口当たりの「ハイブリッド」を順に体験した。昭和初期に活躍したスウィングカランを使用して、通常のおよそ3~4倍のスピードで抽出されるビールを一度に注ぐ「ファースト」の注ぎ方には、蒼瀬さんも「すごい!思わず見惚れる速さ!」と驚きの表情。ハイブリッドは、パーフェクト黒ラベルカランより液体を注ぎ、スウィングカランから泡付けを行う。「カウンター越しの近さで見るプロの注ぎの所作は別格で興奮してしまう。臨場感まで丸ごと味わえる」と、注ぎ方の違いとその技に熱い視線を送っていた。

3種類を飲み比べた感想について、蒼瀬さんは「同じ黒ラベルでも、注ぎ方だけでここまで味が変わるのは驚き。目を閉じていても違いが分かるくらい。『ファースト』は泡が弾けて液体に早く届くから、すっと入っていく爽快感。
『ハイブリッド』は『ザ・パーフェクト黒ラベル』と『ファースト』の"いいとこ取り"で、まろやかさと飲みやすさのバランスが絶妙。これは迷いますが…今日はやっぱり『ザ・パーフェクト黒ラベル』がベスト!こんなにマイルドでクリーミーな泡は初めてで、新鮮でした」と総括した。

特別仕様のブランディングメニューブック


ビールを楽しみながら手にしたのは、特別仕様のブランディングメニューブック。黒ラベルのブランドブックとメニューブックが融合した一冊で、歴史やこだわりの物語が写真とともに綴られている。

蒼瀬さんは、「地元・札幌の話や歴史が出てきて嬉しい。小学生の時にサッポロビール博物館にスタンプもらいによく通った思い出もよみがえってきて、ますます飲みたくなっちゃう!家族もやっぱり黒ラベル派で」(蒼瀬さん)と、郷愁を誘うエピソードを交えて語った。

老舗が手掛ける「プレミアム銀座サンド」


一杯目とともに注文したのは、月替わりの「プレミアム銀座サンド」。銀座の老舗「木村屋」が監修した「プレミアム海鮮サンド」は濃厚な蟹と芳醇なスモークサーモンを贅沢に挟み、クリームチーズでまろやかにまとめたひと品。さらに粒マスタードと赤玉葱がアクセントとなり、味に奥行きを与える仕上がりに。このほかにも、クリームチーズたまり醬油漬け/干しホタルイカ、銀座吉澤 黒毛和牛しぐれ煮/炙り鯖ジャーキーなど、ビールとの相性を追求した珍味二種盛り合わせを中心に、小皿も充実している。

プレミアム銀座サンドとのペアリングについて、蒼瀬さんは「サンドの味がビールに負けないのに、一体感あるちょうどいい塩梅の味付け。サンドを食べた後にビールの味も感覚的に残っていて、本当に相性抜群でびっくり!」(蒼瀬さん)と語り、満足した様子を見せた。

新設のTHE SHOPで黒ラベルの世界観を持ち帰る


さらに今回のリニューアルで店内に新設されたTHE SHOP。ここでは帽子やバッグ、グラスなど、通常はオンライン販売の黒ラベルのオリジナルグッズを実際に手に取って購入できる。

蒼瀬さんが選んだのは、ハンドメイドの専用グラス。
職人が黒ラベルのためだけに開発したグラスで、7:3のラインが凹凸の頂点となっており、泡をより美味しく、美しく楽しめる。蒼瀬さんは、「泡の比率を星の肩のラインに合わせるのが一番美味しいと伺ったので、家でも星のラインを目安に7:3で注いで最高に一杯にしたい」と笑顔を見せた。

「友達や仕事仲間、これから仲良くなりたい人と行きたい場所」


体験を終えた蒼瀬くるみさんに、その感想や楽しみ方について話を聞いた。

Q.体験を終えていかがですか?

――「落ち着いた雰囲気がまずかっこいい。2杯までのルールだからこそ、こだわり抜かれた"完璧な生ビール"を目指す一杯をていねいに味わえて、気持ちいい余韻が残ります。しかも銀座駅直結で使い勝手がよくて、雰囲気も味も、ぜんぶ完璧」(蒼瀬さん)

Q.初めて本店舗にいらっしゃる方に、どんな楽しみ方をおすすめしますか?

――「お店の方がとてもお話上手なので、まずはここでの会話を楽しんでほしいです。グラスの星を目安に7:3で注ぐと一番美味しい、という秘訣も学べますし、注ぎ方の違いで驚くほど味が変わるので、その感動をぜひ体験してもらいたいです。初めての方こそ、五感で楽しんでみてください」(蒼瀬さん)

Q.蒼瀬さんは、本店舗に誰と来たいですか?

――「友達と来てももちろん楽しいですし、仕事仲間とサクッと最高の一杯を交せるのも魅力。楽しいまま次へ行けたり、そのままスマートに帰れたりするちょうどいい距離感が好き。これから仲良くなりたいと思う人と来るのもありだと思いますし、この大人っぽい空気感はデートにも絶対おすすめです!」(蒼瀬さん)
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