スズキの「バンバン」(VanVan)が電動バイクとして復活? 「ジャパンモビリティショー2025」(JMS2025)でスズキは、「参考出品車」としてバンバンをモチーフとするコンセプトモデルの「e-VanVan」を出展する。
○EVになってもワクワクするバイク
「バンバン」はスズキが販売していたレジャーバイク。
「e-VanVan」は「EVになってもバイクに乗る楽しさ、操るワクワクを感じたいというお客様の願いを叶えるコンセプトモデル」だとスズキ。バンバンをモチーフとし、独創的なスタイリングとデジタルテーマのユニークなカラー&グラフィックで先進性を表現した。ファンバイクとしてEVの新たな楽しみ方を提案するモデルになっているという。
「e-VanVan」の主な特徴は以下の通り。
快適な乗車を支える幅広のハンドル
ゆったり座れる快適なシート
迫力のあるフォルムで気分が上るワイドタイヤ
先進的かつ独創的なスタイリングを演出する中空のヘッドライト
個性と遊びゴコロを演出するバーエンドミラー
JMS2025の出展内容に関する事前説明会でスズキは、「e-VanVan」について「平日の通勤はもちろん、週末のお出かけに使用したり、友人を後ろに乗せて遊びに出かけたり」するような使い方を想定しているとした。
JMS2025のスズキブースではこのほか、市販予定車の「GSX-8T/ GSX-8TT」や二輪BEV世界戦略車第1弾となるBEVスクーターの「e-Address」といった二輪モデルを見ることができる。JMS2025は10月30日から11月9日まで、東京ビッグサイトで開催される。