ファミリーマートは9月30日、プライベートブランド「ファミマル」から「エイレーネ ピノ・ノワール」(1,598円)を全国のファミリーマート酒類取扱店で発売した。

同商品は、ブドウ品種ピノ・ノワールの産地として名高い、ニュージーランドのセントラル・オタゴ産ピノ・ノワールを使用している。
セントラル・オタゴは、フランスのブルゴーニュ地方、アメリカのオレゴン州と並び「世界三大ピノ・ノワール産地」と称されており、その品質は世界中から高く評価されている。昼夜の寒暖差が大きい特有の気候が、凝縮感のある果実味と酸味を育む。同商品は、ピノ・ノワールのおいしさをエレガントに楽しめるミディアムボディのワインで、肉料理はもちろん、サーモンやドライフルーツにもよく合う味わいとなっている。同社担当者が現地のワイナリーに赴き、その味に惚れ込み直接買い付ける事で、この価格が実現したという。

今回も発売に合わせて、『神の雫』とのコラボレーション動画を「FamilyMartVision」にて放映する。発売に先立ち、作者の亜樹直氏が同商品を試飲。「コンビニのワインとしては最上級のクオリティ」「ブルゴーニュのような『女王の風格』を感じる味わい」と高く評価した。

また、その味わいを次のように表現している。

「あれはいつの頃だったろう。
森の中の一軒家。窓際でいつもひとり、少女がヴァイオリンを弾いていた。
通りがかると俺は、彼女の透明な音色に耳を傾ける。

森の木々は旋律に合わせてそよぎ、小鳥たちも羽を休め聞き入っていた。
このワインは、少女と森の生命が奏でる小さなコンサートである」
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