産業技術総合研究所(産総研)は9月29日、中部電力とともに、太陽光パネルのカバーガラスに含まれる希少元素の「アンチモン(Sb)」を抽出するための温和なプロセスを開発したことを発表した。

同成果は、産総研 マルチマテリアル研究部門の三村憲一研究グループ長、同・若林隆太郎主任研究員、同・大橋文彦技術担当主幹、産総研 材料基盤研究部門の赤井智子研究部門付と中部電力の共同研究グループによるもの。
その詳細は、10月30日・31日に中部電力が開催する「テクノフェア2025」で展示される。

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