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多くの大人たちを虜にする腕時計。部品の精巧さや機能性の素晴らしさを理解すると、腕時計の世界がもっと楽しくなるだろう。
ロレックス「デイトナ」、ブレスレットだけで昔のモデルを見分けられる?
ロレックス「デイトナ」(型番116250)のブレスレットは、マイナーチェンジを何回か行っており、2008年にも変更が加えられました。
下の2枚の写真は、その2008年の変更前後のもの。ブレスレットの写真だけで、より古いモデルがどちらかわかりますか?
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【答え】左のモデル
2008年頃に行われたブレスレットのマイナーチェンジでは、旧タイプの中板に開いていた穴がなくなり、新タイプではかわってロレックスの刻印が入りました。
また、2015年頃にもマイナーチェンジが行われました。中板がサテン仕上げから鏡面仕上げに変更されています。
『トケイ通信』編集主幹&主筆 須川誠 株式会社コメ兵 商品部のエキスパート。レア物から王道まで、腕時計を見つめ続けて19年。KOMEHYOが運営しているブログマガジン「トケイ通信」の編集長。記事内容の決定から執筆まで一人でカバーし、マニアが楽しく読めるツボをしっかり押さえていると、本当の時計好きから支持されている。専門性としては、「製品の良し悪しの判断」、「ムーブメント」、「真贋」などを得意とする。トケイ通信:https://www.komehyo.co.jp/tokei-tsushin/ 株式会社コメ兵:https://komehyo.jp/ この著者の記事一覧はこちら