俳優の城桧吏が3日、東京・渋谷のNHKで行われたプレミアムドラマ『終活シェアハウス』(10月19日スタート、BSP4K・BS 毎週日曜22:00~)の合同取材会に、畑芽育、竹下景子、制作統括の黒沢淳氏とともに出席。本作に参加したことでシェアハウス生活をしてみたいという願望が芽生えたことを明かした。


本作は、60年来の友人である68歳のシニア女性たちが自由に暮らすシェアハウスを舞台に、そこに迷い込んだ真面目な犬系男子とカワイイ系ツンデレカノジョが繰り広げるヒューマンコメディドラマ。ひょんなことからシェアハウスの雑用係になった主人公・速水翔太役を城桧吏、翔太の恋人・林美果役を畑芽育、シェアハウスに暮らす奥村歌子役を竹下景子、今井厚子役を室井滋、池上瑞恵役を戸田恵子が演じる。

城は「僕が初めて見るような独特な世界観の中で、世代を超えてつながるオバサマたちと翔太と、どのような化学反応が起きるのか、毎日が刺激的で、とても楽しい撮影現場で、そのような素敵な作品に参加することができてとてもうれしく思っています」と本作出演の喜びを語った。

また、作品にちなみ、自身の理想の最期を聞かれると、城は「今まであんまり考えたことはなかったんですけど、この作品を通して、シェアハウスをしてみたいという風に思って」とシェアハウス願望が芽生えたことを告白。「人と話すのがものすごく大好きで、すごいおしゃべりなんですけど、年を重ねて大人になったときに、一緒に笑い合える友人であったり、悩み事や不安を一緒に解決できる仲間であったりと一緒にシェアハウするというのはすごく心強いな思って、シェアハウスしてしてみたいなと思いました」と話していた。
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