ファミリーマートは10月7日から、有名店が監修する「うまい麺」を全国のファミリーマートで順次発売する。

気温低下とともに温かい食べ物の需要が高まるタイミングにあわせて、市場が拡大している圧倒的なボリュームと濃厚なスープが特長のガッツリ食べたいニーズにも応える二郎インスパイア系や、味の決め手となるスープにこだわったラーメンなどで人気の名店が監修する4種類の"うまい麺"を展開する。


第1弾では、つけめんブームの火付け役とされる埼玉・川越の名店「頑者」監修の温かいまぜそば「背脂マシマシ魚介豚骨まぜそば」(745円)と、福岡県福岡市発祥のとんこつラーメン店「博多一風堂」監修の「とんこつラーメン」(646円)を発売する。

背脂マシマシ魚介豚骨まぜそばは、弾力感ある太麺ちぢれ麺に、魚粉とにんにくを効かせた醤油だれがよく絡む、ガッツリとした食べ応えに仕上げた。

博多一風堂監修のとんこつラーメンは、硬く歯切れのよい細めの中華麺を、豚骨スープやラード等で仕上げたなめらかなスープと合わせた。人気具材のチャーシュー、木耳、青ねぎをトッピングしている。

10月14日から発売する第2弾では、二郎インスパイア系として知られる大阪府を中心に展開するラーメン店「ラーメン荘 歴史を刻め」監修の「豚ラーメン」(698円)、横浜市に本店を構える家系ラーメンで有名な「寿々㐂家」監修の「家系ラーメン」(646円)を発売する。

豚ラーメンには、食べごたえのある太めのちぢれ麺に豚骨ベースの濃厚なスープをあわせ、キャベツ、ボイルもやし、チャーシュー、刻みニンニクをトッピングした。

家系ラーメンは、豚ガラの旨みをしっかり効かせたバランスのよい豚骨醤油スープとたっぷりの鶏油で、満足感のある仕立てに。

○温かい麺をリニューアル

冬に向けて定番となる温かい麺類は、麺をさらにおいしくリニューアルした。「味噌ラーメン」(578円)をはじめとするレンジラーメンの中華麺は、より小麦本来の風味や食感を感じることができるよう国産小麦の小麦粉を使用しており、さらに今回は三層麺の内側と外側の麺生地の配合を見直すことで、従来以上にゆでたての麺のような弾力が再現できるようリニューアル。

「かき揚げそば」(538円)などのレンジそばは、石臼挽きのそば粉を使用し、今回はそば粉の粗挽き比率を増やすことで歯切れのよい、よりそばの風味が感じられる麺にした。また配合比率の見直しにより、ほどよい弾力となめらかさもあわせ持った麺にしている。

「玉子あんかけうどん」(450円)ほかレンジうどんについては、複数種類の国内産小麦の小麦粉を配合し、また小麦粉以外の原材料の配合の割合を削減することで、小麦本来の風味が感じられる、つるみと弾力のある麺に仕上げた。


なお、頑者監修 背脂マシマシ魚介豚骨まぜそばとラーメン荘歴史を刻め監修 豚ラーメンには専用配合の太麺を使用しており、上記の麺リニューアルの対象外となる。
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