ABEMAオリジナルバラエティ番組『世界の果てに、くるま置いてきた』(毎週日曜21:00~)#3が、5日に配信された。

○「アイムチャンピオン!」

『世界の果てに、○○置いてきた』シリーズ第3弾『世界の果てに、くるま置いてきた』では、令和ロマンのくるまが、移動手段はローカル路線バスやヒッチハイクなどの基本陸路のみというルールの中、南アジア縦断を目指す。


南アジア旅2日目でバングラデシュの首都・ダッカに到着したくるまは、街を散策中に出会った家族と夕食をともにすることに。街で声をかけてくれた、父・サダムさん、母・アイシャさん、娘・フィリアちゃんの親子3人と高級住宅街にあるレストランを訪れる。

料理を待つ間、くるまに「どうして僕たちと一緒にご飯を食べてくれるんですか?」と問われ、「日本から来た大事なゲストだから」「この国は歓迎の気持ちをとても大事にしている」と語ったサダムさん。「すべてのバングラデシュ人の中で一番優しいです」と感動したくるまだったが、続けて「僕はすべての日本人の中で一番面白いです」と自画自賛。

サダムさんの微妙な反応に、くるまは「アイムチャンピオン! M-1グランプリチャンピオン」「賞金1000万円もらったの」と、自身のスマホで写真を見せながら“チャンピオン”アピール。写真を見て、「これが君か?」とようやく興味を示してくれたサダムさん夫妻に、くるまは「イエス! イエス!」「すごいだろ」と嬉しそうな表情を浮かべた。

フィリアちゃんの将来の夢


また、サダムさんの娘、6歳のフィリアちゃんの将来の夢を聞き、くるまが衝撃を受ける場面も。「将来何になりたいの?」と尋ねると、「ARMY(軍隊)」「国を助けたいの」と答えたフィリアちゃんの言葉に、「すごいじゃん……6歳で?」と驚いたくるまは、「(日本人は)おまわりさんに会ったことがあるから、おまわりさんになりたいと思うし……軍隊を見ているからじゃないですかね?」と推測。

この日、ダッカ市内の道路に戦車が停まっている光景を目にしていたくるまは、軍隊が身近な存在だと言えるバングラデシュの現状と、少女の夢に思いを巡らせた。
○くるまが思わず「すっげー!」と絶叫

そして旅3日目、くるまは前日夕食の席でサダムさんに「植民地支配と発展を象徴する場所」と紹介されたショドルガット港へ向かう。

そこではくるまが思わず「すっげー!」と絶叫する圧巻の光景が待ち受けていて……。「(昨日までは)なんか、かかってたんですかね……初海外だけど別に『どんどん行けますけど』みたいな」「ここからは、これだけお世話になったバングラデシュのことを知りたいです」と、くるまに心境の変化をもたらすショドルガット港での出会いとは。


(C)AbemaTV,Inc.

【編集部MEMO】
『世界の果てに、○○置いてきた』シリーズ(通称・せかはて)は、著名人を世界の果てに置き去りにし、そこから垣間見える現地のリアルな様子や旅での触れ合いを通して、「人はなぜ旅をするのか?」「“人生”という旅の目的は?」という考えに迫るドキュメンタリーバラエティ。

令和ロマン・くるま、海外ロケ中にM-1連覇を自画自賛/すべての日本人の中で一番面白い\— ABEMA(アベマ) (@ABEMA) October 6, 2025
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