マイナビは10月より、社内備品共有ツール「マイカリ」を全国49拠点の支社で展開している。

2023年よりサステナビリティ推進を重要な経営課題の一つとして掲げ、環境負荷の軽減に向けた取り組みを強化しているマイナビ。
このほどスタートした「マイカリ」は、社内で不要となった備品を社員同士や部署・拠点間で共有することで、資源の有効活用や環境負荷の軽減、経費削減を図る社内ツールとなっている。

「まだ使えるのに捨ててしまうのはもったいない」という現場の気づきから、社内で不要となった備品を社員同士や部署・拠点間で共有できる仕組みがあれば、資源の有効活用、環境負荷の軽減、そして経費削減につながるのではないかという考えのもと、ツール開発に向けて、全社を横断したボトムアップ型のプロジェクトが始動。

「マイカリ」は、企画・設計からツール開発・運用までをすべて社内で内製化。2024年8月より都内3拠点(竹橋本社・新宿・銀座)で試験導入を行い、約1年間で100件以上の取引が成立したという。

なお、「マイカリ」のロゴやキャラクターも社内で企画・制作。オリジナルキャラクターの名は「やどきゃり」。いずれも柔らかいフォントや色合いで親しみやすさを醸成し、ツールの周知・定着に活用されている。
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