世田谷パン祭り実行委員会は11月1日・2日、「世田谷パン祭り2025」を世田谷公園、HOME/WORK VILLAGEなどで開催する。
同イベントでは、「パンとサーカス」をテーマに、ベーカリー94店舗(うち出品11店舗、ご当地パン11店舗、予約パンのみの出品14店舗を含む)、パンのおとも35店舗、フードやドリンク31店舗が参加。
○日本各地のベーカリーが自慢のパンを販売
世田谷区内のベーカリーはもちろん、日本各地から名ベーカリーが集まり、それぞれ自慢のパンを販売する。両日出店するのは、「boulangerie coron」、「COUP DE COEUR」、「CUBE THE BAKERY」、「ブーランジェリー コンヴィヴィアリテ」、「フリッツァ専門店 セモア!」、「ベーカリー三日月」、「ロータスバゲット」、「高久製パン」など。11月1日には「COBO BAKERY SHOP」、「hnn」、「ドイツパンの店リンデ」、「川越ベーカリー楽楽」などが登場する。11月2日には「boulangerie onni」、「boulangerieJOE」、「earth7716factory」、「パンキチ」、「ホルンベーカリー」、「薪窯パン 保時鳥」、「白もくパン」などが名を連ねる。
○「限定パン」73種を発売
boulangerie onniの「渋皮モンブランあんぱん」やearth7716factoryの「フルーツたっぷりライ麦パン」、hnnの「かれぇパン」など、普段店舗では販売していない、各店舗の魅力が詰まった特別なパン73種類を、各ベーカリーのブース及び予約パン(一部のみ)で販売する。
○セレクトパン&ご当地パンが集結
全国各地で話題となっているベーカリーのスペシャリテパンを集めた「セレクトパン」や、各地域で長く親しまれてきた「ご当地パン」を手がけるベーカリーのパンを、パンコーディネーターが厳選して一同に集める。
セレクトパンには、「小麦と酵母 濱田家」(東京)、「ブーランジュリ シマ」(東京)、「プロフーモ」(神奈川)、「アゴが落ちた」(埼玉)、「プルマンベーカリー」(北海道)など。ご当地パンには、なんぽうぱん(島根)の「バラパン」、工藤パン(青森)の「イギリストースト」、ヨーロッパンキムラヤ(福井)の「大福あんぱん」、高岡製パン(熊本)の「ネギパン」などが登場する。
○「BEAVER BREAD」とのコラボ商品が登場
BEAVER BREADとのコラボレーション商品「踊る!割田大サーカス御膳」(4,000円)が登場する。3~4名でシェアできるボリュームたっぷりの4つのBOXは、さまざまな演目が披露されるサーカスのように、すべて味わいの異なるパンを使用したメニューとなり、新しいパンの食べ方や意外な組み合わせを体験できる。
イベント当日のセレクトパンブースにて限定数を販売するほか、事前予約アプリsacriまたは日本パンコーディネーター協会のオンライン予約にて先行予約を受け付ける。予約の締切は10月26日まで。
事前に予約購入できる「予約パン」も
事前に予約購入し、当日会場で受け取りができる「予約パン」は、10月9日より予約受付を開始している。受付期間は10月30日までとなっている。予約受付は、アプリ「sacri」で対応している。参加ベーカリーは、「MONT-NOM」、「ひらみぱん」、「Boulangerie le Lien」、「NEW NEW YORK CLUB」、「boulangerie onni」、「ブーランジェリーコンヴィヴィアリテ」、「BEAVER BREAD」など。各店舗ごとの限定数に達し次第、受付は終了となる。
○フード&ドリンクエリアを拡充
今年はフード&ドリンクエリアを拡充。フォカッチャサンドが話題の「TUTU」や人気のドーナッツ「HIGUMA Doughnuts」、アイスクリーム「MAISON FARMER」などの新規出店をはじめ、コーヒーや紅茶、ビール、ワイン、日本酒まで様々なジャンルの店舗が並ぶ。
○パンを楽しくする「おとも」も
もっと楽しくパンを食べたい!そんな時に欠かせないのがパンのおとも。
○サーカスをテーマにしたライブやパフォーマンス
サーカスに遊びにきたような、ワクワクと気持ちが湧き上がる楽しいライブやパフォーマンスも予定されている。
年に一度だけ現れる架空のコミュニティーラジオ局(という設定)でイベントを盛り上げる「世田谷パンラジオ」では、パンに合うトークとナイスミュージックでパンのある時間を彩る。11月1日は全国を旅して廻るライブバンド・ハッチハッチェルがサーカスをテーマにしたライブを行う他、yumegiwatoneや、GUEST DJとしてHairi Okuが登場する。11月2日にはKASHIFや、GUEST DJとしてKanta Kobayashi、Tomohisa Funahashiなどが出演する。
また、会場内の練り歩きや日本で唯一のサーカス学校出身パフォーマー YAMATOさんのパフォーマンスなども予定している。
○世田谷パン大学
パンを知り、もっと楽しむための学び舎「世田谷パン大学」。究極の塩バタートーストを楽しめる「ソルトコーディネーター青山志穂さんに学ぶ ~究極の塩バタートースト~」や酵母のちがいを食べ比べる「パンディレクター大谷りえ子と食べるハード系パン食べ比べ」などのパンを作ったり食べたりする体験や、「【自分だけのパンをつくろう】どうぶつパン張り子 絵付けワークショップ」や「好きな木を選んで作るオリジナルバターナイフ」など、パンのある暮らしをさらに楽しむための企画を15講座用意している。
○ベストブレッドコンテスト
それぞれのカテゴリーのベストなパンを来場者と共に決めるコンテスト「Best Bread Contest」も行われる。今年は「塩パン」が課題。出品される各パンは限定100個、パンマーケット内コンテスト専用ブースで販売する。