俳優の北山宏光が16日、都内で行われた舞台『醉いどれ天使』の制作発表会見に渡辺大、横山由依、岡田結実、阪口珠美、佐藤仁美、大鶴義丹、演出の深作健太氏とともに登壇した。

黒澤明監督と三船敏郎さんが初めてタッグを組んだ名作映画『醉いどれ天使』。
映画公開の約半年後に舞台化された本作の台本が近年偶然発見され、2021年に再び舞台として蘇った。そしてこのたび、脚本・蓬莱竜太氏×演出・深作氏による“2025年令和舞台版”として新たに上演されることが決定した。

背中が印象的なポスタービジュアルについてMCから触れられると、北山は「これは春に撮ったんですけど、全然寒くて……」と振り返る。

ビジュアル撮影では、足元に水を張って行われたそうで、「『足元だけちょっと水が入るかもしれません』と言われていて、撮影に行ったら『寝転んでくれ』と……(笑)。極寒の中で! だから寒い記憶です(笑)」と裏話を明かした。

ただ仕上がりには満足しているという北山は「すごく武骨な感じで撮れていて、気に入っております」と苦労した撮影で完成したビジュアルに自信をのぞかせていた。
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