Skyfallは10月21日、「ポイ活」に関する調査結果を発表した。調査は6月27日~7月10日、全国の15歳~69歳の男女1,809人(男性890人、女性919人)を対象に、インターネットで行われた。


調査対象者1,809人のうち、共通ポイントを貯めることがポイ活だと認識し1ヶ月以内に実施した人は946人。

はじめに、さまざまな種類の「ポイ活」がある中で、「“ポイ活”と認識している行動」について聞いたところ、「ショッピングや飲食代などの支払い」(68.4%)が最も多く、次いで「動画広告視聴」(64.1%)、「移動や睡眠」(56.5%)が上位に。

また、各ポイ活行動において重視していることを聞くと、3割を超えたのは、ショッピングや飲食代などの支払いでは「気軽にできる」「得した気持ちになる」、動画広告視聴と移動や睡眠では「スキマ時間でできる」「気軽にできる」という結果に。「気軽にできる」がいずれの行動に対しても挙げられることから、ポイ活に対するハードルの低さが重視されているよう。そこで、各ポイ活行動に対するハードル感について聞いたところ、「ショッピングや飲食代などの支払い」が最もハードルが低く、次いで「動画広告視聴」、「歩数(移動)」と続いた。

次に、物価高によるポイ活意識への影響を聞いたところ、50.8%が「より意識するようになった」と回答。特に、10・20代では65.3%、30代および40代では54.5%前後と、若年層で高い割合となった。

続いて、所属していると思う経済圏を教えてもらったところ、1位「楽天経済圏」(74.6%)、2位「PayPay経済圏」(53.3%)、3位「ドコモ経済圏」(41.5%)という結果に。また、9割が複数の経済圏に所属していると感じていることがわかった。
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