ABEMAオリジナルドラマ『MISS KING / ミス・キング』(毎週月曜20:00~)第5話が、27日に配信された。
※以下、第5話ネタバレあり
○「愚直に精進したやつの指し方だ」
2年未満の棋士・女流棋士・アマ代表のみが参加できる若手棋士の登竜門「宗桂杯 新人リーグ2025」にやってきた飛鳥(のん)、藤堂(藤木直人)、礼子(倉科カナ)。
ある夜、偶然出会った飛鳥と由奈。由奈が「私に勝てたとして、その後どうするの?」と問いかけると、飛鳥は「棋士になって結城彰一(中村獅童)を倒す」と宣言する。「そんなに強いのに、どうして将棋をやめるんですか?」と尋ねる飛鳥に、由奈は戸惑いの表情を見せながら「本当にそう思ってるの?」とだけ言い残し、その場を去った。
○「明日、あなたをブチのめしてやる」
大会は進み、勝ち進む飛鳥と由奈は、ついに決勝戦で対決することに。破竹の勢いで公式戦8連勝を飾る飛鳥に、記者たちが「棋士を目指しているんですか?」と質問を投げかける。そんな様子を見かねた由奈は、飛鳥の手を取りレストランへ向かう。
まっすぐに「棋士になりたい」と語る飛鳥に、由奈は少し苛立ちながら「女性が棋士になることがどれほど難しいか、わかっていないんでしょう? 私が好きでニコニコ女流棋士をやってると思う? バケモノの中では勝ち抜けない。女の私には超えられない壁があるのよ」と語り、さらに「明日、あなたをブチのめしてやる」と宣言した。
○両者一歩も譲らない接戦
そして迎えた、決勝戦当日。由奈はそれまでの“優等生将棋”を捨て、激しい攻防を仕掛ける。
一方、敗れた由奈は龍也(森愁斗)との婚約会見を開き、女流棋士の引退を発表した。そのころ、藤堂は「(飛鳥の)大会のエントリーを次々と断られている」「出禁になっている」と気づき、誰かが圧力をかけているのではないかとの疑惑が浮上。果たしてその黒幕とは。
(C)AbemaTV, Inc.
【編集部MEMO】
天才棋⼠の⽗のもとに⽣まれた⾶⿃(のん)。⺟と3⼈、仲睦まじい幼少期を送っていたが、ある時⽗は2⼈を捨てて出ていってしまう。⺟と貧しい⽣活を送る⾶⿃だったが、やがて⺟も病で他界し、⾶⿃は孤独の⾝となる。⼀⽅、⾶⿃を⾒捨てた⽗は将棋界で成功を収め、脚光を浴びていた。その姿に殺意が芽⽣えた⾶⿃は、復讐⼼に突き動かされ、ある出来事をきっかけに将棋の世界へと⾜を踏み⼊れる。そして「史上初の⼥性棋⼠」を⽬指すことになる。これは、憎しみに囚われるひとりの⼥性が、将棋を通じて⼈⽣を取り戻していく物語。
盤上で闘う2人の女性━━━━━━━━━━由奈(#鳴海唯)と飛鳥(#のん)、将棋界の女性たちが""殴り合いのケンカ""!?2人の直接対決の行方は・・・?#MISSKING / #ミス・キング#アベマでミスキン— MISS KING / ミス・キング @ABEMAドラマ (@abema_drama) October 28, 2025











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