MFSは、住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」において、生成AIを活用したチャットサービス「AIアドバイザー」を開発し、「モゲチェック」上での提供を開始した。

本機能は、ユーザーが抱える住宅ローンに関する疑問や不安に対し、AIがリアルタイムで分かりやすくチャット形式で回答するサポート機能。
金利タイプの違い、団体信用生命保険(以下、「団信」)の内容、各ローン商品の特徴や審査の流れなど、住宅ローンに関する様々な情報をAIが整理し、ユーザーの最適なローン探しを24時間サポートする。

背景として、住宅ローンは、商品選択や審査条件が複雑で、多くのユーザーが「どの銀行を選べばよいか」「変動と固定どちらがよいか」などの悩みを抱えている。モゲチェックは、創業以来10年以上にわたり、金利や団信、金融機関の審査基準などの分析を行い、データドリブンな住宅ローン選びをサポートする住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」を提供してきた。

今回の生成AIチャット機能の導入により、ユーザーは自ら「モゲチェック」サイト内を回遊して情報収集することなく、より直感的かつスピーディに、住宅ローンに関する課題を解決することができるようになる。

新機能の概要は以下の通り。

名称は、モゲチェックAIアドバイザー。
提供開始日は、10月29日。

主な機能は以下の3つ。

・住宅ローン選びに関する一般的な質問への即時回答

・モゲチェックを使った効率的な住宅ローン探しのサポート

・モゲチェックが提供する住宅ローン診断へのナビゲーション

MFSは今後、生成AIを活用したユーザー体験の高度化をさらに推進し、将来的にはアバターを活用した「AIによる住宅ローン診断」や「自動申し込みサポート」など、オンライン完結型の住宅ローン選びを実現する予定。
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