SUPER EIGHTの大倉忠義が9日、都内で行われた、自身が編集長を務める『Zessei(ゼッセイ)』創刊記念写真展の会見にACEes(エイシーズ)の深田竜生、関西ジュニアの西村拓哉と共に登場した。

『Zessei』はジュニアのプロデュースに携わってきた大倉が編集長として創刊するエンタメマガジン。
ジュニアがメインで登場し、大倉独自の視点で選出したラインナップとビジュアルにこだわった撮り下ろしが特徴で、創刊号の表紙巻頭特集はACEes、裏表紙は関西ジュニア選抜。創刊号は10日に発売される。創刊記念写真展は、誌面に掲載された写真を展示するエリアや制作過程の一部を紹介するエリア、200点を超えるアザーカットを並べたエリアなどで構成され、10日から11月30日まで東京・ラフォーレミュージアム原宿で開催。

大倉は、『Zessei』の制作を決断したきっかけについて聞かれると「ジュニアが東西合わせて200名近くいるんですけど、雑誌が少なくなっていく中で、自分目線ですごく魅力的な子がいっぱいいまして、どうにか世間の皆さまに紹介できる方法はないのかな、というところから『雑誌できないかな』と行きつきました」と説明。また、紙の雑誌という形態についても「自分は年代的にも雑誌、アナログの世代なので、発売を楽しみにして手に取って、わくわくしていた時の記憶がいい経験として残っている。どうにかその経験を今の世の中に残す方法はないのかな、と」と意図を明かした。

さらに、大倉は「まだ本屋に並ぶというところではなく、いつもお世話になっているファンのみなさまに届けられることを目的としている」とコメント。報道陣から「ここだけは譲れないこだわりは?」と聞かれると、「ジュニアの子に対する愛情だったり……というところは、『Zessei』のスタッフは負けない気がしますね」と笑顔でアピールした。

編集長として雑誌を1冊作った感想を聞かれると、大倉は「いやもう、こんなに大変な作業されているんだと思いましたね」としみじみ。「自分たちは(普段は)作業の中の撮影の日々にしか参加していないので、デザインやレイアウトだったり、写真を選ぶ作業だったり……『ここにも文章が入ってるんだ』とか『ここも決めるの?』ということがいっぱいありまして。本当に、取材態度を改めようと思いました(笑)」と感想を明かしつつ笑いを誘っていた。

創刊号でACEesとして表紙を飾った深田は、「すごくうれしかったですね、5人でその話を聞いた時に、みんなで『やった!』と盛り上がりました。
しかもLAでの撮影というのもあって。みんなで気合いをめちゃくちゃ入れて撮影に臨みました」と喜びを吐露。西村も「雑誌とは一味違う、どっちかというと写真集に近いような雰囲気の撮影ができると聞いた時は、すごく楽しみな気持ちでいっぱいでした」と笑顔で語っていた。
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