マウスコンピューターは、長野県内の小中学生を対象としたプログラミングコンテスト「信州キッズクリエイトITコンテスト」への協賛を発表した。コンテストの最優秀賞受賞者へパソコンを贈呈するなど支援する。
長野県には同社のPC生産拠点がある。

「信州キッズクリエイトITコンテスト」は、子どもたちの創造力とITスキルを表彰するコンテストで、今年で2回目の開催。コンピュータープログラミングを用いたオリジナル作品の制作を通じて、パソコンやITツールへの理解と親しみを深め、AIを活用できる子どもたちを増やすこと、これからの時代を担う若い世代の成長を支援することを目指している。

協賛により、AI機能を搭載したマウスコンピューターのノートPCを最優秀賞受賞者へ贈呈するほか、小学生の部の最優秀賞受賞者には、日本最大の小学生プログラミング大会であり、本コンテストの連携大会でもある「Tech Kids Grand Prix」へ第三次審査からエントリーできる権利も付与する。

マウスコンピューター代表取締役社長の軣秀樹氏は、同社が2010年より「親子パソコン組み立て教室」を実施していることや、本年7月には「ジョブキッズしんしゅう」に協賛したことなどに触れ、今回の取り組みに対し「子供たちにものづくり体験場を提供し、地域の教育支援活動に取り組んでおります。今回の『信州キッズクリエイトITコンテスト』は、子どもたちがITを通じて創造力を発揮し、自らの可能性を広げていく姿に、私たちのものづくりの原点を重ねています。次世代を担う子どもたちが学びと挑戦を続けられるよう、パソコンを通じてその一歩を応援したいという考えから、今回の協賛を決定いたしました」とコメント。今後も地域社会とのつながりを大切にしながら、子どもたちの成長を支援しいく方針であると説明している。
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