調査研究や提言、実践活動により生産性向上をめざす日本生産性本部の余暇創研は、2024年の余暇活動状況について、個別の意識や参加実態に関するアンケート調査および各業界の市場分析を検証して取りまとめた「レジャー白書2025」を2025年10月31日に発行する。
レジャー白書は、わが国における余暇の実態を需給双方の視点から総合的・時系列的に分析・記録する唯一のもので、1977年の創刊以来通算49号目。
○●「レジャー白書2025」の主なポイント
<日本人の余暇活動の現状>国内観光旅行が3年連続首位、一人当たり平均参加種目数は減少に転じる
・余暇活動の参加人口は、「国内観光旅行(避暑、避寒、温泉など)」(4,680万人)が3年連続の首位となった。
「動画鑑賞(レンタル、配信を含む)」が参加人口を増やし2位に上昇。「外食(日常的なものは除く)」「読書(仕事、勉強などを除く娯楽としての)」などの種目は引き続き上位となっている。多くの余暇種目で参加人口の減少がみられる。
・一人当たり平均参加種目数は、前年比0.2種目減の10.2種目。娯楽部門を除き微減。男女ともに減少したものの、女性の減少幅の方が大きく、男女で0.3種目(男性10.0種目、女性10.3種目)の差となった。
・仕事より余暇を重視する回答者の割合が引き続き増加。回答者の3分の2以上が余暇を重視している。
<余暇関連産業・市場の動向>観光・行楽部門が前年比で9.9%増加、他部門でも増加がみられる
2024年の余暇関連市場規模は75兆2,030億円で、前年比で5.6%増加。2019年比で104.0%となり、コロナ禍前を上回った。分野によって増加スピードに差。コロナ禍で伸びた分野の多くは堅調が続いている。
【スポーツ部門】(前年比 1.6%増)フィットネスクラブ、スキー場、スポーツ観戦は好調。各スポーツ用品、施設・スクールは堅調。ゴルフ練習場は横ばいだが、ゴルフ場はマイナスに転じた。
【趣味・創作部門】(前年比 3.8%増)音楽会、演劇、カメラは好調。動画配信、音楽配信、電子出版などのコンテンツ配信は伸び率が低下するも堅調。映画、CD、紙の書籍・雑誌は減少。
【娯楽部門】(前年比 5.3%増)パチンコ・パチスロがプラス成長。外食は大きく伸び、カラオケも順調に回復。
【観光・行楽部門】(前年比 9.9%増)国内旅行は堅調。ホテル、遊園地・レジャーランド、旅行業、鉄道、国内航空、会員制リゾートは増加し、海外旅行も緩やかに回復。乗用車が伸びた一方、二輪自動車はマイナス。
「レジャー白書」の詳細は公式サイトにて。











![[USBで録画や再生可能]Tinguポータブルテレビ テレビ小型 14.1インチ 高齢者向け 病院使用可能 大画面 大音量 簡単操作 車中泊 車載用バッグ付き 良い画質 HDMI端子搭載 録画機能 YouTube視聴可能 モバイルバッテリーに対応 AC電源・車載電源に対応 スタンド/吊り下げ/車載の3種類設置 リモコン付き 遠距離操作可能 タイムシフト機能付き 底部ボタン 軽量 (14.1インチ)](https://m.media-amazon.com/images/I/51-Yonm5vZL._SL500_.jpg)