食べ方や歩き方、運動、睡眠などの生活習慣を見直すだけで、肌や体つきなどの見た目年齢に10歳もの差がつくことがあるそうです。本記事では、抗加齢の専門家である白澤卓二氏監修の書籍『科学的に正しい一生老けない方法100』(宝島社新書)から、老化を食い止め、若返りを助ける習慣の一部を抜粋して紹介します。
○絹ごし豆腐か木綿豆腐かそれぞれの個性に合わせて食べ分けよう
豆腐は日本の食卓に欠かせない健康食品ですが、その種類によって栄養価や風味に違いがあります。
代表的なものが「絹ごし豆腐」と「木綿豆腐」です。
絹ごし豆腐は、濃い豆乳にニガリを加えてそのまま容器の中で静かに固めたもので、水分を多く含んでいるため、絹のようにきめ細かく、なめらかな口当たりが特徴です。
一方、木綿豆腐は薄めの豆乳を同じくニガリで固めたあと、布を敷いた容器に入れて重しをかけ、水分をしっかりと抜いてから固めたもの。そのため、食感はしっかりとしていて、味わいもより濃厚です。
栄養面に注目すると、それぞれに特徴があります。
絹ごし豆腐には、水分が多い分、水溶性ビタミンであるビタミンB1やB2、そしてミネラルの一種であるカリウムが豊富に含まれています。
また、100gあたりのカロリーは約56kcalと控えめで、ダイエット中の方にも適した食品です。
対して木綿豆腐は、製造過程で水分が抜かれるため栄養が凝縮されており、たんぱく質や鉄分などが多く、特にカルシウムの含有量は絹ごしの約1.25倍となっています。
エネルギー量は100gあたり72kcalとやや高めで、カルシウム不足を補いたい方や、筋力維持を意識している方にはおすすめです。
さらに、それぞれの豆腐一丁に含まれるたんぱく質の量を見ると、絹ごしには約14.7g、木綿には約19.8gが含まれています。よって、健康的な体づくりや肌の再生など、アンチエイジングにも効果的な栄養素と言えます。
豆腐は「畑の肉」と呼ばれる大豆から作られており、たんぱく質をはじめとした栄養価が非常に高い食品です。なかでも注目したいのが、レシチンという成分。これは脂質の代謝をサポートする作用があり、さらに脳を活性化させて記憶力を高める効果もあると言われています。
目的や体調に合わせて、絹ごしと木綿をうまく使い分けましょう。
○『科学的に正しい一生老けない方法100』(白澤卓二 監修/宝島社 刊)
食べ方、歩き方、考え方、運動、休息、睡眠などの生活習慣しだいで「一生老けない」ことも可能です!
肌や体つきなど、見た目年齢に10歳差がつく科学的に正しい習慣をお茶の水健康長寿クリニック・白澤卓二院長が指南。
これまで抱いていた健康常識が一変する「過度な糖質制限は血管を老化させる」といった100の老化防止メソッドを一挙紹介します。
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