ファミリーマートは11月18日、「ファミマのブラック"フライ"デー」キャンペーンを全国のファミリーマートで開始した。

○揚げ物・お惣菜を2個買うごとに「ファミから」が10円!

本キャンペーンでは期間中、レジ横ケース内の揚げ物・お惣菜の対象商品を2個購入で、レシートに、通常108円の「ファミから(醤油、塩、またはあごだし塩味)」を1個10円で購入できる引換券(レシートクーポン)が印字される。
(あごだし塩味は宮崎・鹿児島・沖縄県では展開がない)

第1週の発券期間は11月18日~11月24日、利用期間は11月25日AM7:00~12月8日。第2週の発券期間は11月25日~12月1日、利用期間は12月2日AM7:00~12月15日までとなる。

「ファミから(醤油・塩)」(各108円)は、ファミマからあげ史上最大級のボリューム。冷めてもおいしく、おつまみにもぴったりな仕立てとなっている。「醤油」は、濃口醤油を使用することで、香りとコク、うまみを実現。「塩」は衣と肉で使用する塩を使い分け、3種のだしをバランスよく組み合わせることで、塩味を引き立てた。

「ファミからむね(あごだし塩味)」(108円)は、ごろっと大粒・じゅわっと肉食感のむね肉を使用した商品。あご出汁の香りと旨味が特長。

○アプリ「ファミペイ」でもクーポン配信中

アプリ「ファミペイ」にて「ファミペイ払い」を選択すると、アプリ上で、「ファミから(醤油、塩、またはあごだし塩味)」が1個10円で買えるクーポンを12月12日から順次配信している。購入対象期間は11月18日~12月1日、アプリクーポンの利用期間は12月12日~12月19日まで。なお、クーポンの受け取りにはファミペイの会員登録が必要となる。

「隠れファミからを探せ」Xキャンペーン


同社公式Xアカウント(@famima_now)をフォローのうえ、対象ポストに指定のハッシュタグと、ブラックフライデーのポスター内にある隠れファミからの写真をリプライすると、100名に1,000円相当のファミマポイントが抽選で当たる。
実施期間は11月18日~12月1日まで。

○ファミマオンラインでさらにおトク

「ファミマオンライン」でも、ブラック"フライ"デー開催に合わせ、冬の贈り物やおうち時間を充実させる、揚げ物商品がおトクになる特別企画を実施する。期間中、ファミマオンラインの全会員を対象に、対象の揚げ物ギフト商品に利用できる30%オフクーポンを3枚プレゼントする。期間は11月18日~12月1日23:59まで。
○ホットドリンクもおトクに

ブラックフライデーの開催に合わせて、12月22日まで、対象のホットドリンクを買うと次回使える30円割引券がレシートに印字されるキャンペーンを実施している。さらに、ファミペイを提示すると、ファミマポイントを各50円相当還元する。対象商品は売り場にて確認を。

○日常のおトクを求める人が半数以上

同社が2025年10月14日~10月15日、全国15歳~69歳の男女800名にインターネットで実施した調査によると、ブラックフライデーで「買いたいと思う商品カテゴリ」で最も多かったのは「日用品」(51.1%)、次いで「食品・飲料品」(50.1%)だった。実際に「ブラックフライデーで購入したことがある商品」についても、「日用品」(56.3%)と「食品・飲料品」(54.6%)が上位を占めており、購入意欲・購入実績ともに「生活に密着した商品」が中心であることがわかった。ブラックフライデーが高額商品や限定アイテムを狙う特別なイベントというよりも、日常で「生活をより豊かに、そしておトクに楽しむ日」として定着してきていることがうかがえる。

また、調査によると、ブラックフライデーに対して「どのようなことを期待するか」を尋ねたところ、最も多かったのは「日常的に使う商品の割引」(69.9%)に。さらに、「ブラックフライデーにおいて"おトク"に感じるものはどちらに近いか」という質問では、「日常でよく使う食品や日用品が安く買える」(70.1%)が7割を超え、「普段なかなか購入しない限定品がおトクに買える」(29.9%)を大きく上回る結果となった。


これらの結果から、ブラックフライデーに対する消費者の関心は、「普段購入しないような特別なモノを安く買う」というよりも、「日常生活でよく購入するものをおトクに手に入れる」ことが上回っていることがわかる。物価上昇が続くなかで、消費者は「今すぐ使える」「生活に役立つ」おトクを求める傾向が強まっており、ブラックフライデーを"身近な節約チャンス"として捉える姿勢が定着しているようだ。
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