日本映画専門チャンネルのオリジナルショートドラマ『こころ』(12月8日20:00~)の先行上映が23日、都内で開催中の「第35回映画祭TAMA CINEMA FORUM」の会場で行われ、W主演の草川拓弥と樋口幸平、中川龍太郎監督が登壇イベントに出席した。

夏目漱石の名作『こゝろ』から着想を得て、“私”(草川)、“彼”(樋口)、“彼女”(夏子)という3人の男女のこころが揺れ動くさまを繊細に描いた同ドラマ。
イベントでは撮影秘話などをトークしたが、最後のフォトセッションの前に、あす24日に31歳になる草川、30日に25歳になる樋口の誕生日を、サプライズでお祝いした。

明るいパーティーソングがBGMに流れる中、スタッフから花束を受け取った2人。会場に集まった観客から声をそろえて「お誕生日、おめでとうー!」と祝福を受け、中川監督が「2人とも、生まれてきてくれてありがとう!」とメッセージを送ると、大きな拍手に包まれた。

この急展開に、草川は「ちょっとまだ“こころ”が追いついてないんですけど(笑)、まさかこんなお祝いしてくれるとは思ってなかったです」と戸惑いながら、「31歳も素敵な映像の世界にどっぷり浸っていきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いします」と挨拶。

樋口は「まさか拓弥くんと誕生日が近いとは」と驚きつつ、「皆さんのいる場でこうやって祝っていただけたのはすごくうれしいです。本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。
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