あなたが今、健康のためにお金を使っているなら。それよりも、自宅のお風呂に「この温度」で「この時間」浸かることをお勧めします。
今回のテーマは『手作りできる「長生き入浴剤」』
。
○手作りできる「長生き入浴剤」
入浴剤は入れてもいい? というご質問。私の答えは、
「ぜひ、積極的に入浴剤を入れてください」
です。というのも、入浴剤には、健康効果が医学的に裏付けられているものが多いからです。なかでも、炭酸ガスを含んだ「炭酸系入浴剤」はおすすめです。炭酸が皮膚から吸収されると血管が広がり、血流がよくなります。温熱作用の効果を後押ししてくれるのです。
とはいえ、炭酸系入浴剤はけっこう高いですよね。毎日使うのは、たらわれます。それでしたら、手作りはどうでしょうか。
炭酸系入浴剤は、案外簡単に手作りできます。
○準備するもの
重曹(食用)・・・30g
クエン酸(食用)・・・15g
○作り方
重曹とクエン酸をよくまぜたらでき上がり。
○使い方
180~200ℓのお湯を張った湯船に入れて溶かす。
○入り方
完全に溶けてから入る。
実は、これがとても重要です。泡が出ている間が効きそうですが、このときはまだ炭酸は湯に溶けきっていません。むしろ、泡が消えた後の透明なお湯にこそ、しっかり炭酸が溶け込んでいるのです。ここでゆったり浸かることで、皮膚からの吸収が進み、血流促進や温まり効果が高まり、長生き入浴剤の威力が発揮されます。
○注意点
(1)入浴剤を溶かしたら2時間以内に入浴する
→時間とともに炭酸が抜けてしまうからです。
(2)追い炊きをしない
→重曹やクエン酸は無害ですが、配管や機器の素材によっては影響が出ることがあります。また、その日のうちにお湯を抜くのが安心です。
こんなに簡単に作れるのに、市販の炭酸系入浴剤はなぜあんなに高いのでしょうか? 実は、重曹やクエン酸をまぜたものは、物質として不安定で、製品化するには技術がいります。その分が価格に転嫁されているというわけです。
ちなみに、市販品を購入する場合、入浴剤は「医薬部外品」または「浴用化粧料」の表示があるものを選ぶとよいでしょう。
○『入浴 それは、世界一簡単な健康習慣』(著者:早坂信哉/アスコム)
7万人を超える入浴を医学的に研究してきた 入浴のスペシャリストが贈る 最強の入浴法「40℃で10分間、肩までお湯に浸かる」。これが「誰にとっても安全で」「最大限効果を引き出せて」「無理なく続けられる」入浴法です。「おトクで手軽」「健康作用がたくさん」「健康寿命を伸ばせる」――お風呂や温泉が好きで、もっと入浴を楽しみたい方、あまり入浴する習慣がない方、健康に気を遣っている方におすすめです。











![[USBで録画や再生可能]Tinguポータブルテレビ テレビ小型 14.1インチ 高齢者向け 病院使用可能 大画面 大音量 簡単操作 車中泊 車載用バッグ付き 良い画質 HDMI端子搭載 録画機能 YouTube視聴可能 モバイルバッテリーに対応 AC電源・車載電源に対応 スタンド/吊り下げ/車載の3種類設置 リモコン付き 遠距離操作可能 タイムシフト機能付き 底部ボタン 軽量 (14.1インチ)](https://m.media-amazon.com/images/I/51-Yonm5vZL._SL500_.jpg)