扶桑社はこのほど、書籍『自立した子どもになるための やらない子育て』(いこーよ 子どもの未来と生きる力研究所 著)を発売した。
○その先回りが可能性に蓋をする?

本書では、子どものお出かけ情報サイト『いこ-よ』の研究機関『いこーよ 子どもの未来と生きる力研究所』が行ってきた親子調査や研究結果をもとに、「親がやらなくていいこと」を紹介。


例えば、「ゲームやスマホの禁止」「通学前の持ち物確認」「子どもの宿題の手伝い」……実はこれ、全部やらなくていいこと。子どものためと思って、つい先回りして助けたり、親がよかれと思ってやっていることが、子どもの可能性に蓋をしているという。

むしろ「やらない」ことで子どもは自らの力で育ち、親もラクになる。本書は、子どもと親、両方がもっと自由にのびのびと過ごせるきっかけになる一冊となっている。

PART1『親がやらなくていいこと 生活編』、PART2『親がやらなくていいこと 遊び編』、PART3『親がやらなくていいこと 学び編』、PART4『親がやらなくていいこと 親の気持ち・メンタル編』で構成されており、全160ページ。価格は1,760円。
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