ニチレイフーズはこのほど、"中に具材を入れて焼いた円形の厚焼き和菓子"について、47都道府県別に最も多い呼び方を示した「勢力図」を発表した。同図は、1万4,057人を対象に実施した調査の結果をもとに作成したもの。
調査期間は10月10日~19日。

回答者に"中に具材を入れて焼いた円形の厚焼き和菓子"を写真で示して名前を尋ねたところ、19エリアにて「今川焼」の回答が最も多かった。関東や北陸地方に集中する傾向にあり、回答は8,508票で約6割を占めている。この結果から、同図は「今川焼の勢力図マップ」と命名した。

「大判焼き」(7,309票)は15エリア、「回転焼き」(3,646票)は9エリアで最多となっている。

また、山形県では「あじまん」の回答が集中したほか、兵庫県でも地元に馴染んだ固有のブランド名があがるなど、特定のエリアでの呼び方も見られた。

そのほか、エリアトップが取れなかった呼び方では「太鼓饅頭/太鼓焼」、「じまん焼き」、「二重焼き」、「円盤焼き」などがあがっている。
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