文化放送キャリアパートナーズの就職情報研究所は、2027年卒業予定の学生を対象とした「就職ブランドランキング調査(早期)」の業界別結果を発表した。同調査は4月1日~9月30日、2027年春入社希望(現大学3年生、現大学院1年生)8,952人を対象に、Web形式、アプリ、オンライン形式で実施した。


金融業界では、1位が日本生命保険、2位が大和証券グループ、3位がSMBC日興証券だった。マスコミ業界のトップは博報堂、2位はジェイアール東日本企画、3位はKADOKAWAとなった。

商社業界では、伊藤忠商事が1位を獲得し、2位に住友商事、3位に丸紅が続いた。IT・ソフトウェア業界の1位はSky、2位はNTTデータ、3位は日立ソリューションズだった。

自動車・機械・電気製品業界では、ソニーが1位、本田技研工業が2位、トヨタ自動車が3位となっている食品業界は味の素が首位、明治グループが2位、サントリーホールディングスが3位であった。

化学業界の1位は富士フイルムグループ、2位は花王、3位は旭化成グループという結果になった。通信業界ではJCOMが1位、NTT東日本が2位、NTTドコモが3位となった。

ホテル・レジャー・旅行業界は、ニュー・オータニが1位、JTBグループが2位、オリエンタルランドが3位を占めた。流通業界では、そごう・西武が1位、コストコホールセールジャパンが2位、ルミネが3位だった。建設業界は、鹿島建設が1位、日揮ホールディングスが2位、清水建設が3位にランクインした。

住宅業界のトップは住友林業で、積水ハウスが2位、一条工務店が3位だった。不動産業界では、三井不動産が1位、三菱地所が2位、東急不動産が3位となった。
旅客(航空・鉄道)業界の1位は全日本空輸(ANA)、2位は日本航空(JAL)、3位は東京地下鉄(東京メトロ)という結果になった。

シンクタンク・調査・コンサルタント業界では、アクセンチュアが1位、野村総合研究所が2位、日本M&Aセンターが3位を占めた。レストラン・フード業界のトップは吉野家ホールディングス、2位はゼンショーホールディングス、3位はスターバックスコーヒージャパンとなった。
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