古谷乳業は12月9日、「ミルメーク ミルクキャラメル」(243円)を全国のファミリーマートで先行発売した。

○学校給食の思い出「ミルメーク」

ミルメークが大島食品から誕生したのは、昭和42年。
ちょうど学校給食が脱脂粉乳から"飲みやすい"牛乳へと切り替わる過渡期だった。「牛乳は栄養的に優れたもの。でも、おいしく飲んでこそ初めてその栄養としての価値がある」との考えから開発された。以来、全国の学校給食で提供され続けている。

新フレーバー「ミルクキャラメル」発売


チルドカップ「ミルメーク」シリーズは、大島食品と古谷乳業のコラボレーションによって誕生したチルドカップ飲料。生乳を多く使用し、ミルクのコクとやさしい甘さを活かした設計が特徴で、懐かしい学校給食の味わいを手軽に楽しむことができる。これまでにミルクコーヒー味(生乳60%使用)、ミルクココア味(生乳50%使用)、いちごミルク味(2025年4月数量限定発売)などを展開している。

シリーズ第4弾となる今回は、人気のキャラメルフレーバーを商品化。生乳を50%使用し、ミルク感たっぷりのまろやかな味わいに、キャラメルのとろけるような甘さが広がる、ほっとする一杯に仕上げた。パッケージデザインは、牛乳瓶の紙フタと牛乳瓶をモチーフに、レトロ感を演出。上から垂れるキャラメルは、とろけるような味わいを表現した。

○幅広い世代に「懐かしい」と好評

千葉市稲毛区の「ちばユースセンターPRISM」にて、同商品の試飲会が実施された。
当日はユースセンターを利用している中学生から大学生、20代の若者まで約13名が参加した。参加者からは、「キャラメル濃厚で満足感大。おいしい」(16歳・女性)、「牛乳の風味がしっかりとしているのに、キャラメルの味がふんわりひろがり、とてもおいしかったです」(13歳・女性)、「甘すぎなくて、飲みやすいなと思いました」(20歳・女性)といった声が寄せられた。
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