「丸亀製麺」は、沖縄離島初出店となる「丸亀製麺 石垣島店」を12月10日にグランドオープンした。
石垣島への出店は「場所を問わず誰にでも、毎日お店で粉から打つうどんを食べてほしい」「手づくり・できたてのおいしさで感動体験をお届けしたい」という想いのもと、3年以上前から構想をスタート。
客をはじめ、離島出身の従業員からも出店を望む声は多く、離島の抱える食材の物流や保管の課題も乗り越え、出店の運びとなったという。現地での従業員雇用も積極的に進め、約50名の石垣島在住者の採用が決定している。
また、石垣島店には、沖縄県出身の麺職人が在籍。毎日店舗で国産小麦、塩、水のみから打つうどんを、数時間おきに引くだしとともに楽しめる。
丸亀製麺の定番商品はもちろんのこと、石垣島や沖縄県の食文化に敬意を払い、打ち立てのうどんに合うように開発された商品を用意した。
また、もっちもち食感が好評の「丸亀うどーなつ」も販売する。
石垣島店では、石垣島特有の文化や気候に合わせた商品構成を考案した。
「鶏と野菜の揚げびたしうどん」は、沖縄県産のハーブ鶏「ピュアやんばる」をからっとから揚げにし、野菜の揚げびたしと一緒にぶっかけうどんに乗せた1杯。特製のだしに漬け込んだ揚げびたしは、一口噛むとじゅわっとだしの風味が広がる。「やんばる鶏のから揚げ」は単品でも販売する。
また、「旨だし 豚しゃぶうどん」は、豚肉を食べることの多い食文化に合わせて、豚しゃぶをメインに、丸亀製麺のできたてを詰め込んだ商品。注文ごとに、店内で数時間おきに引くだしと豚肉を火にかけ、お客さまの目の前で調理し、打ち立てのうどんに添えて提供する。
加えて、丸亀製麺の夏季の人気商品「鬼おろし肉ぶっかけうどん」「鬼おろし豚しゃぶうどん」を、石垣島店限定の仕立てで用意する。鬼おろしは、店舗で大根を粗めにおろすため、みずみずしい状態で楽しめるという。
また、「釜玉うどん」などには、石垣島で採れた玉子を使用。その他にも、石垣島産の島豆腐の揚げびたし、うどんとも相性の良い天ぷらも展開する。
さらに、沖縄県ではおなじみの「タコライス」や「ジューシーおむすび」、「ミートおむすび」も揃えた。











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