ソースネクストは12月11日、文字起こしAIサービス「AutoMemo(オートメモ)」に、AIによるタイトル自動付与機能を追加した。録音データの内容をAIが自動で解析し、文字起こしファイルに最適なタイトルを付与する。
無料で利用できる。

この機能は、文字起こししたデータを要約した際に、AIが会議や打ち合わせの内容を解析し、要点を捉えたタイトルを自動生成するもの。

従来は「新規録音_録音した月日」というデフォルトのタイトル名が出力されていたが、アップデート後は「AIが付与したタイトル_録音した年月日」という形式で自動出力される。

これにより手動でタイトルを編集する手間が不要になり、録音データの内容を開かずとも一目で把握できるようになる。

また、AIが付与した具体的なタイトルにより、膨大な録音データの中から目的のファイルを素早く見つけ出せるようになり、キーワード検索の精度向上や情報検索時間の削減が期待できる。

タイトルが生成されるのは文字起こし内容が自動要約されたタイミングとなる。AIがタイトルを生成する前に手動でタイトルを編集した場合は、AIによるタイトル生成は行われない。生成されたタイトルは手動で編集することも可能。

同社は併せて、法人向けプラン「ビジネスプラン シェア」の30%割引キャンペーンを2026年4月末まで実施している。「ビジネスプラン シェア1,000時間」は2025年11月17日から、「ビジネスプラン シェア500時間」は2025年12月18日からそれぞれキャンペーン対象となる。
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