「マイナ保険証を使おうとしたら、受付でエラーに…」そんな経験や心配、ありませんか? でも、ご安心を。厚生労働省公式によると、たとえエラーになっても、10割負担になることを回避できる方法がちゃんとあるのだとか。
マイナ保険証の利用が広がる中、知っておきたい“もしもの時”の対応策をチェックしておきましょう。

【#マイナ保険証 による受付が上手くいかなかった場合は?】
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お持ちいただいたマイナンバーカードと併せてマイナポータルの画面を提示いただくなどにより、資格確認を行えます。
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このような方法により、自己負担が10割負担になることはありません。
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安心してマイナ保険証をご利用ください。
(@MHLWitterより引用)

12月に入り、従来の健康保険証の発行が終了しました。これに合わせ、急速にマイナ保険証に切り替える人が増えましたが、これまでの紙ベースとは異なり、機械による受付に不安を抱く人も少なくないでしょう。

「エラーが起きたらどうすれば?」「機械の故障で読み取れなかったら、10割負担になっちゃうの?」「マイナカードに傷がついたら読み取れないかも?」などなど、さまざまなケースが考えられると思いますが、そんな時は、「マイナンバーカード」+「マイナポータルの画面」を提示、または「マイナンバーカード」+「資格情報のお知らせ」を提示することで、資格確認を行うことができるんです。

スマホを持っている方は、マイナポータルが便利かもしれませんが、高齢者の方などスマホを持っていなかったり、操作に慣れていない方は、「資格情報のお知らせ」をマイナンバーカードと一緒に携帯しておくと安心です。

また、どちらも提示することができない場合には、再診の方には「施設側から必要な情報を口頭で確認する」ことで、初診の場合には「被保険者資格申立書を記入する」ことで資格確認を行うことができるそうです。二重三重にも対策があると分かれば、安心ですね。

「もし読み取れなかったら…」そんな不安も、正しい知識があれば落ち着いて対応できます。マイナ保険証の利用に不安を感じていた方も、今回の厚労省の発信で少しホッとできたのではないでしょうか。
これからも焦らず、ゆっくり慣れていきましょう。

【#マイナ保険証 による受付が上手くいかなかった場合は?】お持ちいただいたマイナンバーカードと併せてマイナポータルの画面を提示いただくなどにより、資格確認を行えます。このような方法により、自己負担が10割負担になることはありません。安心してマイナ保険証をご利用ください。 pic.twitter.com/udJnHWRXJz— 厚生労働省 (@MHLWitter) December 5, 2025
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