AI食事管理アプリ「あすけん」を運営するaskenは12月15日、健康意識の高いユーザーの食事記録データに基づく「あすけん『市販食品』アワード2025」を発表した。

全ユーザーのわずか0.4%にあたる「あすけん健康度」月間平均90点以上のユーザー層が実際に食べていた市販食品を6部門で選出している。


大賞に選ばれた商品は以下の通り。主食・米部門は「おいしさ味わう十六穀ごはん」(はくばく)、主食・麺部門は「ゼンブヌードル丸麺」(ZENB JAPAN)、主食・シリアル部門は「ごろグラ 糖質60%オフ きなこ大豆」(日清シスコ)。

たんぱく質・おかず部門は「シーチキンSmileオイル不使用マイルド」(はごろもフーズ)、乳製品部門は「北海道スキムミルク」(よつ葉乳業)、飲料部門は「小岩井 無添加野菜 31種の野菜100%」(キリンビバレッジ)が選ばれた。

対象期間は2025年1月1日から9月30日で、全48,829商品の中から、高得点ユーザーが記録していた割合が全ユーザーと比較して多かった市販食品を、あすけん栄養士の視点で選出した。

あすけん栄養士の多田綾子氏は「月間平均90点以上を獲得しているのは全ユーザーのわずか0.4%。この『食事選びの達人』たちが日常的に支持している食品を自身の食生活に合わせて活用することは、健康的な食生活へ近づくための助けになる」とコメントしている。

選出商品の特徴として、糖質を適度に抑えつつ食物繊維を底上げできる主食類や、余分な脂質をカットしながら良質なたんぱく質やカルシウムを手軽に補給できる食品が並んだ。単に食事を制限するのではなく、賢い選択で栄養バランスを整える視点が反映された結果となった。
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