三井不動産は2026年より、「三井ショッピングパーク ラゾーナ川崎プラザ」「アーバンドック ららぽーと豊洲」「ららぽーと柏の葉」「ららぽーと横浜」の首都圏4施設で、順次大規模リニューアルを実施する。

4施設は2006年から2007年にかけて開業した施設で、開業20周年の節目を迎える。
スポーツ・エンターテインメント連携のさらなる加速を主要な目的として、リニューアルを実施する。

三井ショッピングパーク ラゾーナ川崎プラザのリニューアルは、2026年秋以降に実施予定。過去最大規模となる。体験型の物販店誘致、食機能の強化、共用部の改修が中心で、リアルタイムのライブ感やブランドの世界観、スポーツ・エンターテインメントとの連携イベントを提供する次世代型「体感型」商業施設への再構築を目指し、顧客の体験価値を向上させる。

アーバンドック ららぽーと豊洲は、2026年初頭より共用部の大規模改修とテナントラインナップの強化を行う。オフィス・商業・ホテルで構成される既存の複合機能に、スポーツ・エンターテインメントを掛け合わせることで、新たな体験価値を提供する施設へのレベルアップを目指す。

ららぽーと柏の葉は、2027年春以降のリニューアルを予定。高まる飲食ニーズに応えるため、飲食関連機能の強化を中心に進める。加えて、共用部の改修を行い、スポーツ・エンターテインメント連携イベントの誘致を積極化することで、顧客により快適に過ごせる施設環境を整備する。

ららぽーと横浜では、2026年春以降に大規模リニューアルを予定している。顧客の要望に応えるテナントラインナップの強化と、フードコートなどの食の充実を図る。さらに、セントラルガーデンや館内イベントスペースのスポーツ・エンターテインメント機能の強化を行い、より一層満足度の高い施設を目指す
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