コスモエネルギーホールディングスはダイバーシティ&インクルージョンへの取り組み評価指標である「D&I Award 2025」で最高評価の「ベストワークプレイス」に認定された。昨年に続き2年連続の認定となる。
同社と共に、グループ会社のコスモ石油、コスモ石油マーケティング、コスモエネルギー開発、コスモ石油ルブリカンツ、コスモビジネスアソシエイツも「ベストワークプレイス」に認定された。

○■日本最大のアワード「D&I AWARD 2025」で2年連続「ベストワークプレイス」受賞

「D&I AWARD」は企業のダイバーシティ&インクルージョン推進度を可視化して認定・表彰する日本最大のアワード。評価対象となる「ダイバーシティ」は「ジェンダーギャップ」「LGBTQ+」「障がい」「多文化共生」「育児・介護」の5要素で構成されている。

コスモエネルギーグループは企業行動指針に「差別の禁止」「公正・公平な評価と差別等の禁止」「多様性の尊重」「ハラスメントの禁止」「雇用の安定への取り組み」を掲げ、グループ全体でダイバーシティ&インクルージョンの推進に取り組んでいる。取り組み例は以下の通りだ。

新卒女性採用比率50%以上を継続
女性活躍推進セミナー、異業種交流会、クロスメンタリングの実施
LGBTQ+に関する制度整備(同性パートナーへの人事制度・福利厚生適用、希望する性別登録制度)
全社員向けのLGBTQ+理解促進セミナー
LGBTQ+外部相談窓口の設置
全社員向けハラスメント研修の毎年実施
障がい者雇用率2.76%(法定以上)
育児休暇復職率100%、男性育休取得率79%以上

2025年度は女性リーダー育成やロールモデル交流、クロスメンタリングなどの女性活躍推進施策に加え、全社員対象のLGBTQ+理解促進セミナー、同性パートナーへの人事制度適用、LGBTQ+外部相談窓口の設置、障がい者雇用・定着率向上など幅広い取り組みを実施。これらの活動が評価され、2年連続で最高評価を受けることができた。

今回の受賞を受けコスモエネルギーホールディングスは、「今後も当社グループでは、出生、国籍、人種、信条、宗教、性別、年齢、障がい、性的指向などによる差別を容認せず、あらゆるバックグラウンドを持つ社員が安心して能力を最大限に発揮できる職場環境を整備してまいります」とコメントしている。
○【「D&I Award」とは】

D&Iに取り組む企業を認定・表彰する日本最大のアワード。JobRainbowが開発した企業のD&Iの取り組みを可視化する独自の評価指標「ダイバーシティスコア」で採点し、スコアに応じて認定が授与される。「ダイバーシティスコア」は「ジェンダーギャップ」「LGBTQ+」「障がい」「多文化共生」「育児・介護」の5つの大項目で評価される他、項目ごと5つの要素、4つの基準に細分化されており企業のD&Iの取り組みを100項目で評価する。
○【「ベストワークプレイス」とは】

最高評価の認定であり、「日本国内だけでなく世界的にも高い水準でD&I推進に取り組むD&I先進カンパニーで、D&Iの企業文化の醸成はもちろんのこと、社員一人ひとりがD&I推進を担う個として積極的に活動。
D&Iの理念は、サービスや事業、企業組織のあらゆる側面で反映され、社外にも波及させている」企業として分類される。
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