エレコムは12月17日、iPadでの学習時に正しいキー入力を覚えられるケース一体型学習用キーボード「KEY PALETTO Folio」(キーパレット フォリオ)と、有線キーボード「KEY PALETTO」を発表した。12月中旬に発売する。


標準価格はKEY PALETTO Folioが17,600円、KEY PALETTO Folio交換用キーボードが8,250円。KEY PALETTOが9,680円。

iPadケースとキーボードが一体化したKEY PALETTO Folio

KEY PALETTO FolioはiPadケースとキーボードが一体化した製品。iPad本体とキーボードは専用コネクタ(ポゴピン)で接続するため、iPadを充電しながら利用するなど安定した動作が可能だ。ケースとキーボードは分離でき、例えば校外学習でiPadを持ち出す際などはケース単体で使える。

キーボードは教科書や筆記用具と並べて置けるよう、17mmピッチのコンパクト設計を実現。キー入力は軽い力で入力できるメンブレン式を採用する。ローマ字入力にフォーカスし、大文字と小文字の両方をキー上に印字。特に小文字が目立つデザインとなっている。

キー数は81キー、キーストロークは2.0mm。対応OSはiPadOS 26/18/17。本体サイズはW281×D194×H32mm(折りたたみ時)、重さは約740g(ケース、キーボード)。


USB Type-CケーブルでiPadとつなぐKEY PALETTO

KEY PALETTOは正しいキー入力を楽しく覚えられるよう、キーを打つ指を覚えやすい配色にしたiPad用キーボード。KEY PALETTO Folioと同じく17mmピッチのコンパクト設計で、実際に入力される文字と同じ小文字をメインにキー印字している。

使用頻度の低い機能を取り除いた一方、プログラミングやタブレット学習に特化した機能を盛り込んだ独自の日本語配列となっている。キーのすき間はペンの先端や定規を挿し込みにくい狭さで、いたずらにも強い構造とする。

接続はiPadに直接接続できるUSB Type-C有線接続となり、つなぎやすいL字型コネクタを採用した。底面には約10度の傾斜をつけられるキーボードスタンドを備えている。

キー数は84キー、キーストロークは2.5mm。対応OSはiPadOS 26/18/17。本体サイズはW267×D136×H23mm(スタンド含まず)、重さは約315g。
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