CBTソリューションズが運営する資格・検定情報サイト「日本の資格・検定」は、最新版「就職・転職に役立つ資格・検定ランキングTOP30」を発表した。本調査は、2025年10月15日から11月17日の期間、「日本の資格・検定」サイトユーザーを対象に、Webアンケート形式で実施。
有効回答数818名の回答をもとに、就職・転職時の評価実感やキャリア形成への貢献度などを総合的に分析した。

ランキング1位は「日商簿記検定」。6年連続のトップとなり、会計の基礎知識が幅広い職種で評価されていることがうかがえる。2位は「宅地建物取引士」、3位は「ファイナンシャル・プランニング技能検定」が続いた。

また、「ITパスポート」や「基本情報技術者試験」など、非エンジニアにも求められるIT基礎資格の重要性が高まっている点も特徴として挙げられる。基礎力と専門性を組み合わせた資格取得が、生成AI時代のキャリア戦略として有効であることが示された。
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