日本橋リバーウォークエリアマネジメントは12月14日から、三井不動産と連携し、再開発事業の工事用仮囲いを活用したアートプロジェクト「NIHONBASHI RIVER WALK MUSEUM」の第三弾を開始した。期間は2026年11月中まで。


同企画は、大規模工事期間中の賑わい創出とエリアの回遊性向上を目的としており、今回は「日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業」の解体工事用仮囲いに作品を掲出する。

掲出作品は、グラフィックデザイナーの木住野彰悟による「Bridging Tradition and the Future」。屏風絵を思わせる構図を用いて日本橋の歴史と未来を表現しており、色彩豊かなモチーフで新しい街への期待感を高めるデザインとなっている。また、地域の商店から着想を得たモチーフのステッカー配布も順次予定しており、アートを通じて街歩きの魅力を発信し、日本橋の街づくりを推進していく。
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