アピックスインターナショナルは12月19日、レトルト専用調理器「レトルト亭EX」(ARM-115)を発表した。12月下旬より順次店頭に展開予定。
「レトルト亭」は、レトルト食品のパウチを簡単に温められる調理家電。低温ヒーターによる熱伝達で加熱するため、ガス・お湯・ラップは不要で電源さえあれば調理できる。
今回発売される「レトルト亭EX」は、従来品に比べ体積換算で約20%の小型化を実現。キッチンまわりの限られたスペースでも設置しやすくなった。
さらに約50%の軽量化により、重さは約0.8kgに。掃除の際にも持ち上げやすく、車中泊やアウトドアなどでも手軽に使える。
お手入れ面では、底ぶたを取り外せる構造を採用したことで、内部の清掃が手軽に。また、投入口をふさぐふたが付属し、使用しない時のホコリの侵入を防いで衛生的に保管できる。
操作面では、従来品の「小盛/普通/大盛」の目盛り表示から、分単位の表示に変更。調理残り時間の把握や細かい時間調節がしやすくなった。
使い方は、レトルト食品のパウチを本体に投入し、内容量に応じてつまみを回すだけの2ステップ。調理完了のベルが鳴ると温かいレトルト食品が出来上がる。カレーや丼もの、お総菜など、パウチ入りのさまざまなレトルト食品に対応する。
調理時間のめやすは、丼もの(牛丼や中華丼などあん系の場合)が約4~5分、カレー(180gの場合)が約4分~6分、パスタソース(カルボナーラ140gの場合)が約3分~4分、パスタソース(ミートソース140gの場合)が約4~5分。
本体サイズが約W230×D80×H175mm、重さは0.8kg。消費電力200W、電源コード長さ約1.8m。











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