GA technologies(GAテクノロジーズ)が運営するAI不動産投資「RENOSY (リノシー)」は12月18日、不動産にまつわる2026年のトレンドを予測する「RENOSY トレンド予想2026 注目の街5選」を発表した。

RENOSYが選ぶ、2026年に注目が予測される5エリアは、「亀戸」「大国町」「日暮里」「川崎」「板橋」だった。
これらの街は、交通利便性の良さを背景とした都心の文化と、その街に古くからある歴史が「調和」した街という共通点がある。

亀戸(東京都江東区)は、最寄駅がJR中央・総武線と東武亀戸線の亀戸駅で、飯田橋や新宿などのオフィス街にも通いやすく、ターミナル駅の錦糸町駅にも徒歩圏内という好立地にある。駅前は再開発が進み、利便性に優れているが、江戸情緒が残る水辺や下町の雰囲気も残っている。

大国町(大阪府大阪市浪速区)は、大阪メトロ御堂筋線・四つ橋線が乗り入れ、梅田・難波へ直通でアクセスできる街。難波の繁華街に近く、スーパーや飲食店も充実している。難波八阪神社や大国主神社など歴史的スポットもあり、都心の利便性と文化が共存するバランスの取れたエリアと言える。

日暮里(東京都荒川区)は、JR山手線・京浜東北線・常磐線、京成線、日暮里・舎人ライナーが乗り入れ、都心や成田空港へのアクセスに優れた交通結節点に位置する。駅直結の商業施設がある一方、日暮里繊維街、谷中銀座商店街など、街にはレトロな雰囲気が残っている。

川崎(神奈川県川崎市川崎区)の最寄り駅・川崎駅は、JR京浜東北線・東海道線・南武線と京急線が乗り入れ、品川・東京・横浜へ乗り換えなしでアクセスできる。駅周辺は大規模再開発により複合商業施設が林立しているが、関東有数の飲食街が広がり下町的な雰囲気も残っている。また、川崎大師などの歴史的スポットにも恵まれている。

板橋(東京都板橋区、北区、豊島区)は、JR埼京線、東武東上線、都営三田線が近接し複数路線を利用できるエリア。
埼京線で池袋へのアクセスがよく、都心への交通利便性が高い。駅周辺は商店が広がり日常生活に便利で子育て世代にも人気がある。近藤勇の墓など歴史的な場所も残っている。
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