年始は新年の挨拶などで帰省をしたり、親戚と会う機会が多いもの。そんな中、毎年悩ましいのがお年玉事情。
「親戚の誰にあげて、誰にはあげないべきか」「あげる金額はどれくらいだと周りから浮かないか」など毎年頭を悩ます人も少なくないだろう。

そこで、年始の判断材料として、マイナビニュース会員402人を対象に実施した「2026年のお年玉事情に関するアンケート」の結果を紹介する。

○6割がお年玉を「あげる」と回答

Q.2026年、誰かにお年玉をあげますか?

2026年のお年玉事情を尋ねたところ、回答は下記の通り。

あげる予定......58.7%
あげない予定......31.1%
わからない......10.2%
n=402

約6割が誰かしらにあげる予定とのこと。近年、年賀状じまいが顕著ですがお年玉文化はまだまだ残っているようです。
○お年玉をあげる相手、「パートナー」「親」「猫」などの回答も

Q.誰にお年玉をあげる予定ですか? (複数選択可)

上記の質問に対して「あげる予定」と回答した人に対して誰にあげるか尋ねたところ、下記の回答が得られた。

自分の子ども......30.9%
兄弟・姉妹の子ども(甥・姪)......54.2%
親戚の子ども(甥・姪以外)......36.4%
友人・知人の子ども......11.4%
配偶者・パートナー......3.8%
親・祖父母......14.8%
その他......14%
n=236

定番の「兄弟・姉妹の子ども(甥・姪)」(54.2%)、「親戚の子ども(甥・姪以外)」(36.4%)、「自分の子ども」(30.9%)がトップ3を占めた。

一方で、「配偶者・パートナー」(3.8%)や「親・祖父母」(14.8%)と回答した人も一定数みられた。

また、「その他」と回答した人は、「孫」にあげる人が圧倒的に多く、中には「仕事の弟子」「猫」という回答も。
○お年玉額の相場は?

Q.いくらあげる予定ですか?

お年玉をあげる予定の人にいくらあげる予定か尋ねたところ、下記の回答が得られた。

1,000円未満......1.7%
1,000円以上5,000円未満......30.1%
5,000円以上1万円未満......37.3%
1万円以上1万5,000円未満......21.6%
1万5,000円以上2万円未満......0.8%
2万円以上......3%
年齢によって大きく変える.....4.2%
決めていない・わからない.....1.3%
n=236

「5,000円以上1万円未満」と回答した人が最も多く、次いで「1,000円以上5,000円未満」、「1万円以上1万5,000円未満」という結果に。

今回の結果を見ると、お年玉の金額は1,000円~1万5,000円の間に留めておき、中でも5,000円~1万円未満にするのが妥当だといえる。


調査時期: 2025年12月15日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 402人
調査方法: インターネットログイン式アンケート
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