アットホームは12月19日、「首都圏における『新築戸建』の価格動向(2025年11月)」を発表した。調査は、11月に不動産情報サイト「アットホーム」に登録・公開された、首都圏1都3県8エリアの新築戸建物件の価格(1戸あたりの平均登録価格/売り希望価格)を集計・分析した。


今回の調査対象エリアは、東京都(23区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部※/他)の1都3県8エリア。

首都圏全体の平均価格は前月比、前年同月比ともに上昇した。エリア別では8エリア中6エリアで前月比上昇。前年同月比は8カ月連続で全エリアが前年同月を上回るなど、首都圏全体で上昇基調が続いている。

中でも東京23区の前年同月比は+14.7%と2017年1月以降で最大の上昇幅となり、平均価格は8,000万円台に到達。なお、東京都(23区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、千葉県(西部/他)の6エリアは2017年1月以降最高額を更新している。
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