この連載では、住宅ローンにまつわる疑問・お悩みに、日本住宅ローン株式会社の担当者が答えます。今回取り上げるのは「転職したばかりでも住宅ローンの申込はできる?」です。


○住宅ローンにまつわる疑問・お悩み「転職したばかりでも住宅ローンの申込はできる?」

20代後半の会社員です。最近転職したばかりなのですが、住宅ローンの申し込みはできますか?

日本住宅ローン株式会社の回答


金融機関によって条件は異なりますが、転職したばかりの方であっても、住宅ローンのお申し込みは可能です。ただし、転職直後の方には、給与明細や給与証明書等の追加書類を求められる場合があります。そのため、住宅ローンをお申込みされる場合には、余裕をもったスケジュールをおすすめいたします。

なお、当社では転職したばかりの方であっても、1回以上の給与支払い実績があればお申し込みいただくことができます。また、転職後の給与実績をもとに年間収入を算定した上で、借入可能額が決まっていくため、見通しも立てやすいのが特徴です。

ご注意いただきたい点として、金融機関によって、転職直後の場合、継続性の観点から融資金利が通常よりも高く設定される場合がございます。一方、住宅金融支援機構が提供する全期間固定金利の商品【フラット35】は、職業や転職時期等に関わらず、金利は一律となっていますので、比較検討していただくと良いかと思います。

当社では全期間固定金利・変動金利ともに商品としてのお取り扱いがございますので、お気軽にご相談いただければと思います。

○日本住宅ローン株式会社

日本住宅ローン株式会社は、日本を代表する大手ハウスメーカー4社と大手金融機関が共同で出資した住宅ローンを中心に取り扱う金融機関。全期間固定金利である【フラット35】を中心として、様々なローン商品を展開。特に、【フラット35】保証型商品においては、業界初となる借入期間40年(通常は35年)の「フラット極40」を開発。
さらに、同商品を活用し、5年後以降いつでも無料で変動金利に切り替えることができる「5年待てるローン」を提供するなど、先進的な取り組みを数多く実施している。また、住宅金融支援機構(旧:住宅金融公庫)が提供するシニア向け商品「リ・バース60」をいち早く取り入れ、「MCJご自宅活用ローン"家の恩返し"」として提供しており、取扱実績はNo.1を誇る。https://www.mc-j.co.jp/
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