三井不動産は、東北電力、北海道電力と、メガソーラー由来のオフサイトフィジカルコーポレートPPAに関する契約を締結した。

今回の契約に基づき2026年1月1日から、三井不動産が開発した秋田県由利本荘市石脇所在のメガソーラーから、三井アウトレットパーク仙台港、三井ショッピングパークララガーデン長町、三井ガーデンホテル仙台の共用部へ再生可能エネルギー電力を、東北電力を通じて供給開始する。


設備容量は約3.1MW、年間約339万kWhを発電。東北エリアにおいて、発電者・需要者が同一企業の大規模なオフサイトフィジカルコーポレートPPAが実現する見通しとのこと。

また、三井不動産が開発する北見市美園所在のメガソーラーでも、同日より発電する再生可能エネルギー電力を調達。三井アウトレットパーク北広島、札幌三井JPビルディング、北一条三井ビルディング、三井ガーデンホテル札幌、三井ガーデンホテル札幌ウエストの共用部へ、北海道電力を通じて供給開始する。

設備容量は約3.1MW、年間約400万kWhを発電。北海道エリアにおいて、発電者・需要者が同一企業の大規模なオフサイトフィジカルコーポレートPPAが実現する見通しだという。
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