年末年始、親族が集まる場で毎年のように話題に上がる「お年玉問題」。総務省統計局が公表した2025年11月の消費者物価指数(CPI)によると、全国の総合指数は前年同月比で2.9%上昇。
食料品をはじめ、生活に身近な品目の値上がりが続く中、「いくら包むべきか」「減らしたくても減らせない」と頭を悩ませる人も少なくないだろう。

そこで今回は、マイナビニュース会員402人を対象に12月15日に実施した、お年玉に関するアンケートで寄せられた「お年玉の悩みや気まずくなったエピソード」を紹介する。あわせて、家庭や立場に応じて工夫している対策について上がった意見も紹介する。

Q.お年玉に関する「悩み」や「気まずいと感じる瞬間」のエピソードがあれば教えてください(記述回答・5文字以上)
「少なすぎても、多すぎても気まずい」お年玉の金額問題

お年玉の悩みで最も多く上がったのは、やはり「いくら包むべきか」という金額にまつわる迷いだった。物価高の市況の中、金額を下げたくても下げられなかったり、周囲に気を遣ったりする人も多いようだ。

お年玉の相場、どこまでの関係の人にあげるべきなのかを悩みます(50代/女性/ソフトウェア・情報処理/埼玉県)

金額が渡す側の株を上げる手段のような気がして嫌だ。また、相場よりも年齢に限らず相手に適した金額を考えるのが面倒(50代/男性/その他/東京都)

金額の相場が毎年わからず悩む(50代/男性/非鉄金属/大阪府)

年齢や学年ごとにあげる相場金額が分からなくて悩む(50代/男性/サービス/埼玉県)

渡す側でも最近の若い世代は多く包むことが多い、準シニアの私も金額を頑張らないといけないです(30代/男性/建設・土木/佐賀県)

物価高でお年玉の額も上振れしないといけない気持ちになっている。当たり前だがこういうものに補助はないので本当に家計が厳しい(50代/男性/レジャーサービス・アミューズメント・アート・芸能関連/大阪府)

金額だけじゃない! お年玉をめぐる意外な悩みあれこれ

お年玉の悩みは金額だけではなく、渡し方やタイミング、準備の大変さにも及んでいる。

普段行き来のない遠い親戚の子が、突然訪れたときお年玉を用意していなかった時があった(70代/男性/その他/栃木県)

お金の管理を本人に任せるか、親が預かるか、迷う(70代/男性/その他/新潟県)

どのタイミングで渡すのを止めるか迷う(50代/男性/インターネット関連/奈良県)

新札を用意するのが大変。銀行は混んでいます(50代/女性/教育/栃木県)

甥っ子にあげる予定ですが、高校生と大学生なので何歳まであげるのがいいのか毎年悩んでいます。年齢で区切った時、片方だけにあげるのも気まずく感じます(60代/男性/教育/大阪府)

思わず苦笑い......お年玉で起きた小さな事件簿

子どもならではの純粋な反応に、思わずくすっとしてしまうエピソードも。

お年玉金額の多い少ないに応じて、子どもの顔が正直に反応する時(50代/男性/サービス/埼玉県)

いとこの子どもにあげるのに最初にあげた金額が高すぎたので、翌年からもその金額より下の金額はあげられなくなり、ずっと最初にあげた金額をキープしています。
やはりお年玉は最初は少ない金額から徐々にあげていくべきだと勉強になりました(40代/女性/サービス/宮崎県)

あげた額が親よりも多かった(40代/男性/インターネット関連/埼玉県)

金額が安いことが気づかれたことです(30代/女性/その他/北海道)

自分の子どもが2人だとひとりっ子の子にあげると倍返しでもらう事になってしまいそうで悩む(50代/女性/その他/大阪府)

お年玉事情には、金額以外にもさまざまな悩みや気まずい瞬間があることがうかがえる。そこで最後に、そうした悩みを減らすために工夫している人たちの声を紹介する。
【特別編】「こうして割り切った」お年玉の悩みを減らす工夫

試行錯誤の末に、自分なりのルールや割り切り方を見つけた人もいるようだ。

自分の甥姪が就職するまではあげていたが今は誰にもあげない(60代/男性/その他/奈良県)

キャッシュレス化してきているので現金はやめて図書カードにしています(60代/男性/その他/静岡県)

「相手の親に先に、この位渡すけど、どう?」と打ち合わせ済(50代/男性/その他/東京都)

孫たちには年齢関係なく最初から1万円ずつ渡している(60代/女性/その他/京都)

お土産持参で来るので、お土産代に見合う額をお年玉で渡している(60代/男性/その他/北海道)

お年玉に関するアンケート
調査時期: 2025年12月15日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 402人
調査方法: インターネットログイン式アンケート
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